びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/10/13(土)「入院100」

 昨晩22時に血糖値を測定した。この時間はいつも既に寝てるので嬉しくなかった。血糖値は以前も何かの時に測定していて要領はわかっていた。看護婦さんに指を出すと、ペンみたいな装置を近づけられ、バシッという衝撃とともにわずかにチクッとして、指から血が出た。その血を測定器にセットした試験紙に吸わせると血糖値が出た。始めたばかりなので血糖値には問題はなかった。衝撃に驚くのと血が出るのに抵抗感がある。血判状作る時これがあったら便利だったのに。
 今朝は採血の血を使って血糖値を測定したので、指を傷つけることはなかった。しかし、血糖値が引っ掛かりインシュリン注射へ。血糖値のレベルによりインシュリンの量が定められていた。インシュリン注射は初めて。どこでもいいと言われたので、左上腕にしてもらった。皮下注射特有の沁みるような痛さがあって、いいものではなかった。そのうちセルフになりそうな雰囲気があった。おそロシア
 午後に血糖値が高いので、栄養剤にインシュリンを混ぜられた。血糖値が下がっていれば、インシュリン注射はなくなるが、注射がなくなることより、それほど血糖値が高いのかということの方が気になった。血糖値が高いのは栄養剤のカロリーが高いためだそうだ。それにステロイドの影響が加わる。なるほど。
 当直の先生から休日恒例の血液データをもらった。腎臓関連ではクレアチニンは1.61に上がっていた。カリウムも4.2に上がっていた。腸炎になってから水摂取量が2Lから750mLになったのが原因と推測している。腸が痛くて必要以上の水が飲めなくなっていた。その話をすると、当然の如く生食が導入された。最近トイレの間隔が長くなってただけに残念。それにしても、水を飲まなくなるとこんなに数字が悪くなるのか。良くなっている感じもないし、こんなんで大丈夫なんか?
 これまでGVHDで、発熱→皮膚の発疹→腎臓の機能低下→頭痛→腸炎と経験してきた。まるで通過儀礼のように順調にイベントをこなしている。この先に何が起きそうかは聞いてないが、入院の際に可能性として説明された肝臓と眼にはまだ何も起きていない。何も起きないことを祈っているが、起きるのであるなら入院の間に済ませておきたい。
 看護婦さんに聞いてみた。「腸炎はいつ治るの?」。人によって様々ではあるが、週明けに検討するのではないかとの見立て。絶食期間が続いたためまた粥からのスタートになるらしい。やっぱりかorz。「腸炎が治ったかどうかはどうやって判定するの?」。途中経過は痛み、便、触診で判断するが、CTや大腸カメラを使うときもある。きっと使うような気がした。
 夕方のインシュリン注射はあったが、眠前のインシュリン注射はなかった。明朝はきっとあるだろう。そんなにうまくいくはずがない。