びーの独り言

どこいくの?どっか。

2024/04/28(日)「鶴岡&酒田」

 道の駅月山あさひ博物村。夜中は時折車の音がうるさかった。それに少し山側に入ったからか寒かった。おかけでぐっすり寝たとは言えなかった。起床は5時。朝食後、昨日のブログを書いた。内容は盛りだくさんだった。朝9時まで施設が開かないので書く時間はたっぷりとあった。虫取りして髭剃り。
 道の駅には近くの観光名所が示されていた。その中に横綱柏戸記念館を見つけた。これは行かねば。他にも即身仏のある寺が3つもあった。凄くひかれたが、これでは本来の秋田までたどり着くことができないw。即身仏は前に酒田で見たのでスルーすることにした。
 825、出発。845、鶴岡市櫛引スポーツセンター。横綱柏戸記念館はスポーツセンターの一角にあり、まさかの駐車場満車。近くの河川敷に停めた。今日は天気は夏みたいに暑くて雪を被った月山がよく見えた。スポーツセンターの前には柏戸のブロンズ像があった。とてもリアルにできていた。後ろから見ると、月山と被って印象的な景色となった。
 9時、横綱柏戸記念館。無料。誰もいなかった。柏戸大鵬とともに柏鵬時代を築いたことで有名である。きっと旧櫛引町の英雄だったに違いない。私には引退してからの鏡山審判部長の方が馴染みがあった。柏戸の優勝回数は5回であり、大鵬の32回とは大きく引き離されていた。これは大鵬が強かったというのもあるだろう。大鵬の影に隠れている分、逆にひかれるものがある。巨人大鵬玉子焼きに対して、阪神柏戸目玉焼きは通好みを表すと知った。展示で印象的だったのは、鏡山部屋が再現されていたことだった。真新しい土俵はとても神聖なものに思えた。
 950、出発。本命の致道博物館に移動した。庄内平野の田んぼの中を進んだ。こんなに田んぼしかなくて平和そのものなのにどうして庄内藩は最強だったのか?進行方向の北側には月山とは違う頂上が尖った雪を被った山があった。鳥海山だった。これもまた月山と同じく存在感があった。10時、鶴岡公園西駐車場。
 1010、致道博物館。1000円。2014/1/5以来2回目。庄内藩好きの私には見落とせない場所だった。前回とても内容が豊富であり、床がとんでもなく冷たかったのを覚えている。前回は、展示はすべてきちんと見ることをモットーとしていたが、今回はどうせ忘れるだろうからポイントだけを押さえるスタイルで。
 ①旧西田川郡役所。郡役所なんてあったっけ?この10年間ですっかり忘れていた。見た目は木造の擬西洋建築。1階はドールハウスコレクション、磁器コレクション、2階は縄文弥生など簡単な出土物の紹介だった。どうやら昨日3年ぶりにオープンしたばかりだったみたい。お祝いのお花が飾られていた。
 ②旧庄内藩主御隠殿。戊辰戦争の展示があったが、10年前がどんな展示だったのかはまったく思い出せなかった。展示はすべて写真で撮った。庄内藩の戦いを詳しく動画で説明していたが、写真を撮りたかったので動かないポスターでやって欲しかった。鶴岡の人は戊辰戦争のことをあまり知らないらしい。これは鶴岡が戦場にならなくて、領地外で戦っていたからだ。賊軍だったというのもあるのかもしれない。いつか時代が進んでもっと有名になって欲しいと思う。
 關雎堂(かんしょどう)という部屋で、お茶を出してたので小腹も減ってたことから食べることにした。とちもち。浅入りほうじ茶つき。500円。中にはこし餡が入っていた。黒糖みたいな味がしてとてもおいしかった。
 ③旧鶴岡警察署庁舎。見た目はこれも木造の擬西洋建築。警察署で唯一の重要文化財だそう。
 ④美術展覧会場。ここでは特別展「大名酒井家の名宝」をやっていた。国宝の刀が2振り出展されていた。でも、刀のことは何がいいのかさっぱりわからないんだよなあ。
 ⑤重要有形民俗文化財収蔵庫。⑥民具の蔵(旧御隠殿土蔵)、⑦旧渋谷家住宅(豪雪地帯の多層民家)。いずれも民俗系展示なのでパス。前に足下が凍傷になるかと思ったくらい寒かった3箇所だった。
 致道博物館を撤収し、昼食の店を探した。元城跡の鶴岡公園を越えて一番近そうなお店に行った。1155、肉菜バルNIGOO。店の中はおしゃれな感じだったけど、白い煙が充満しててもわっとしていた。こんなん最近見ないけど?満員だったので少し待った。山形牛ステーキプレート(白米大盛)。いたって普通においしかった。
 鶴岡公園に戻った。1245、荘内神社。寳物殿もあったが、特に面白くなかった。1250、大寳館。10年前にも訪れていたので、今回は外観の写真だけ撮った。
 1305、出発。酒田へ移動することにした。山形道鶴岡ICから日本海東北道へ入り酒田IC下車。
 13時半、南洲会館。昨日の南洲神社の隣にあり展示があったようだが、閉まっていた。西郷さんへの信仰はぜひ聞いてみたかった。
 1350、土門拳記念館。昨日下見済み。建物の設計は谷口吉生。特別展「植田正治土門拳ー巡りあう砂丘ー」をやっていた。植田正治が被写体にポーズを求めるのに対して、土門拳は絶対非演出を唱えていた。2人は表裏一体の関係と言えよう。写真とともに2人のコメントが掲示されていたが、どれも哲学っぽくて深みがあり興味深かった。こないだの岡本太郎もそうだった。芸術家は感覚を言葉で表現できなければいけないのかもしれない。
 展示には常設がなかった。結局、土門拳がどういう人かは、展示室に置いてあったマンガ「鬼の眼土門拳」を読むしかなかった。土門拳の言葉として「写真は肉眼を超える」「モチーフとカメラの直結」「絶対非演出の絶対スナップ」は面白かった。マンガの説明力は素晴らしかった。あらゆる説明はすべてマンガで説明してもいいのではないか?
 15時半、出発。酒田にはもう一ヶ所行きたい場所があった。
 1545、本間家旧本邸。本間家は北前船で財をなし、当時日本一のお金持ちだった。そして、幕末最強であった庄内藩を資金面で援助した。この建物は武家屋敷と商家造りが一体となった珍しい造りだった。本間家の力を現してると言える。案内のお姉さんに「江差の本間家と関係あるんですか」と聞くと「よく聞かれるんですが、わかりません。もしかすると、どこかで繋がってるかもしれませんね」と言われた。
 16時、別館。道路を挟んだ向かい側にあった。こちらは完全に商家だった。お土産も売っていた。本間家は今もお金持ちなのだろうか?
 1610、出発。酒田ラーメンを調べた。すると「満月」があと20分で閉店だった。ダメ元で行ってみた。
 1620、満月酒田本店。営業中だった。行列もしてなかった。2014/1/4以来2回目。チャーシューワンタンメン煮玉子トッピング大盛1450円。スープを飲むと、煮干しの味がした。これは昨日の花鳥風月よりも味が深いぞ!あとは一心不乱に食べた。ここもまたチャーシューやワンタンがおいしかった。因みに海老は入ってなかった。これは人気ナンバーワンになるだけあるわ。大満足だった。
 1650、出発。日和山公園に夕日を見に行った。途中の上り坂には見覚えがあった。10年前に歩いたところだ。確か映画「おくりびと」のロケ地になったビルがあったはず・・・なかった。記憶違いかな?
 1655、日和山公園第二駐車場。公園の入口に「おくりびとのロケ地」というビルの入口を模した看板が立っていた。取り壊されたか?
 1705、日和山公園の展望広場のベンチに座り、ブログを打ちながら夕日が沈むのを待った。1805、夕日が沈むところが灌木に被っていたので場所を変えた。こっちの方が海の上に光の道ができていた。寒かったのでダウンジャケットを取りにいった。戻ると他の人もやってきていた。でも、夕日は厚い雲の中に消えて行き、光の道もなくなった。
 1825、出発。昨日プールに行かなかったし、連日ラーメンを食べているので、今日はプールに行くことにした。1835、酒田市光ケ丘プール。520円。とにかく水が熱かった。クロール30往復。休憩。クロール20往復。2500m。20時半で切り上げた。シャンプーが使えたので今日の温泉はなし。
 2050、出発。北に行きながら道の駅を狙った。21時、給油。178円/L。この辺りはどこも高かった。ファミリーマート遊佐西浜店で朝食のパンを買った。2125、道の駅鳥海ふらっと。書き込みで満車と書かれていたが、ほとんど埋まっていた。サーフィンかな?
 今日は駆け足で鶴岡と酒田を駆け抜けた。10年前を補完する位置付けだった。じっくり回りたかったが、それはまた次の機会にしよう。余白を残しておくことも大事だ。