びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/03/20(水)休「外来」

 起きたのは5時だった。23時に寝て5時に起きるなら6時間寝てるからいいんじゃないか。
 今日は退院後初めての外来だった。果たして無事に戻ってこれるだろうか?もしかすると今日がこの部屋が最後かもしれない。いや今日は診察だけだから何もないだろう。色んなことを考えていた。
 余裕を持って8時に出発した。JRの人混みは気にならなかった。普通電車に座って、居眠りしていた。バスも余裕だった。2回問題を起こした段差もなんてことはなかった。動きがよくなっているのだろう。
 病院への到着は0940だった。久しぶりに血液内科外来で受付した。「採血の後に問診します」と言われた。
 コーディネーターだった看護師さんがいて、声をかけられた。今度からこちらの相談係に移るとのこと。「採血の前に免疫抑制剤を飲んでいいですか」と聞いてみると、「後にして欲しい」と言われた。今日はたまたま早く来ただけなんだけどなあ。次からどうしたらいいんだろ?「診察前にまた声をかけますね」、そういうシステムか。
 次に糖尿病内科で受付した。こちらは初めてだった。
 採血に行った。Tさんから聞いてたが、この時間帯はまったく待たされなかった。まず採尿に呼ばれて驚いた。糖尿病内科のオーダーだった。続いて採血。担当さんに勢いよく刺された。さすが刺しまくってるだけある?
 血液内科の受付に戻り問診票を記入した。むくみが酷いことと息苦しいことを書いた。
 1010には一連の手続きは終わった。約3時間待ちになった。懐かしのローソンへ行き、歯ブラシ、ペーパータオル、そしてレジのところで見つけた医療用廃棄物用のBOXを買った。
 いよいよ10Fに上がり懐かしの病棟に行った。談話室の自販機で水を買って免疫抑制剤を飲んだ。そしてナースステーションに行った。窓口の看護婦さんに「インスリン注射の針を捨てたいんですが」と聞くと「次からは外来で渡して下さいね」と言われて、対応してもらった。担当看護師だったYさんがやってきた。1週間ぶりの再会だった。色んな話をして感慨深かった。
 談話室に戻りブログを打っていたら、Iさんがやってきた。今日はIさんに会えることを楽しみにしていた。Iさんから「電話番号を教えて」と言われたので喜んで教えた。
 Tさんから電話が来て、外来入口に移動した。しばらくするとTさんが車で迎えに来た。11時半だった。約束のかつアンドかつに行った。かつアンドかつに行くのは初めてだった。豚カツのロース、ひれ、エビフライのランチにした。ロースはサクサクして中の上くらい、和光よりはジューシーさに劣るかな。ただエビフライがでかくて絶品だった。ランチのコスパはなかなかよかった。
 13時病院に戻ってきてTさんとは一旦別れた。予約は13時だったが、予想通りまだ呼ばれておらず3番目だった。
 すると先程のコーディネーターの看護師さんに声をかけられた。そのまま診察室の隣の部屋へ。問診票を元に今の状況について説明した。足はパンパンにむくんでいたが、腎臓の値はむしろよくなっていた。血小板が1.1万しかなく、ヘモグロビンも7.3と低かった。両方輸血だなと思った。次から採血が遅くなる場合は先に免疫抑制剤を飲んでもいいということだった。
 続いて13時半移植の先生の診察になった。足のむくみや息苦しさの話はほとんどなく、血小板と赤血球の輸血の話になった。今日の輸血は無理なので金曜日になった。出直すのはめっさめんどくさいんだが?外来か1泊2日の入院かどちらがいいか聞かれた。まさか入院があるとは思わなかった。入院だと支払い上限に達してるので持ち出しはなさそうだった。先生は「入院の方がバタバタしなくていい」と言った。確かにその通りだ。一度試しに入院してみることにした。「血液内科受付で手続きをして下さい」と言われた。
 14時糖尿病内科。予約の時間だったが、モニターには番号はなく呼ばれそうな感じはなかった。
 1410先に薬の手続きをするためTさんお薦めの日本調剤に行った。処方箋を渡し、利用は初めてだったのでシステムに登録した。先に来たもののあまり待たなさそうだった。
 14時半血液内科の受付で金曜日に入院する旨を伝えた。看護師さんが来て、入院書類を渡された。その中に例の入院申込書があった。やはり来たか。身元引受人と連帯保証人を記入しなければいけない。入院期間が1か月以内だと記入の必要はないと聞いていたが、どうやら違っていたらしい。看護師さんが「退院から1か月経っていないので要らないかもしれません。入退院センターで聞いて下さい」と言われた。そういう意味だったのか?とりあえず今回はなんとかなるか?
 糖尿病内科で待ってたが、いつまで経ってもモニターに番号は出なかった。15時もしやと思った。すると受付番号が血液内科と違っていた。しまった!番号はモニターに表示されていて飛ばされていたorz。
 診察では「特に問題ない」と言われた。最近血糖値が低いのでインスリン注射がなくなることを期待していたが、持続型インスリンの量が減っただけだった。ステロイドが多いのでしばらくインスリン注射が続くとのことだった。ステロイドを減らしても糖尿病状態が解消されないことがあると言われた。怖い。退院前に身体で分泌されるインスリンの効きに問題があると言われたが、そういうわけではないらしかった。なぜそんな話になった?「血糖値測定は2日に1回でもいいです」「血糖値を測定しないときもインスリンは射つんですか?」「射ちます」、時間が拘束されるのはなにも変わってないやん。「持続型インスリンは眠前ではなくいつでも射っていいです」「でも眠前の血糖値測定はありますよね?」「あります」、時間が拘束されるのはなにも変わってないやん。なんと1か月分のインスリンを処方された。大雑把すぎるやろ・・・。
 診察は全部終了した。計算窓口に行き、日本調剤でまた処方箋を渡した。
 入退院センターに行った。入院申込書の記入は不要だった。昨年7月の入院申込書がギリギリ残っていたからだった。次回からは誰かを立てないといけず、これは本当にどうにかしなきゃいけない大問題だった。
 支払いを済ませ、Tさんに電話して迎えに来てもいいと告げた。迎えを待ってる間に日本調剤で薬をもらった。すると血糖値測定とインスリン注射で使う消耗品がないことに気づいた。Tさんがもうすぐ来るので焦った。車を停めて待つ場所はなかった。聞いてみると院内処方だと言われた。そんなんあったっけ?糖尿病内科でもらった書類の中に処方箋が紛れ込んでいた。先生に何も言われなかったのでわからなかった。病院に戻り窓口に提出するとすぐに用意してもらえた。終わったとき、ちょうどTさんが到着した。
 Tさんの車で家まで送ってもらい、夕食のために例によって2号線を流すと丸亀製麺に行くことになった。丸亀製麺は久々だった。讃岐うどんは好きだが、丸亀製麺はカビ問題を起こしたことがあるので、まったくいいイメージはなかった。讃岐うどんで玉子が食べられないのが辛かった。
 セブンイレブンでコーヒーを買い、社宅の前に車を止めて21時までしゃべった。それなのにまさか22時に電話がかかってくるとは。22時半に終了。風呂に入ったり後片づけに24時半までかかった。