びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/10/12(金)休「入院99」

 今日は大腸カメラの日だった。最近では一番調子は良さそうだったが、カメラの痛みに耐える自信はなかった。やらなきゃ原因がわからないし、先生を信じるしかなかった。
 13時半の予定だった。その前に浣腸の指示が出るはずだった。自分でやるものと思ってたらYさんがやると言う。マジで!さすがに若い女性に肛門を見られるのは恥ずかしかった。これから腸の中身を見られるにも関わらず、何を恥ずかしがってるのだろう?しかし、いつまで経ってもYさんは来なかった。浣腸されるために待ってるのがなんか笑えた。ようやく15時前にYさんは来た。別の若い看護婦さんを連れて。教育目的だそうだ。段々見世物染みて来たぞ。Yさんは看護婦さんに指示を出した。看護婦さんはゴム手袋をはめて僕の肛門に浣腸を入れた。なかなか入らなかった。これからカメラなんて入るのだろうか?そこにさらに別の看護婦さんが呼びに来て・・・。こうして僕の肛門は3人の若い女性に見られることになった。
 車椅子で処置室へ移動した。若い先生もすぐに来た。専用のパンツに着替えると、おしりに穴が開いていた。ベッドの上でくの字に寝ておしりを突き出した。麻酔の注射を2回されるかと思ってたらカテーテルからの注入だった。すぐに意識が飛んで、気がついたら終わっていた。ただ一回とても痛いときがあり「痛い痛い痛い」と連呼したのは覚えてる。いつの間にか目的の生検サンプルも採れた。うまく終わったようでホッとした。
 若い先生の簡易的な所見では、腸炎GVHDによるものだった。ウイルスについては検査待ちだそうだ。点滴に抗生物質の他にステロイドが加わった。ステロイドを使うことにより血糖値が上がるかもしれないので1日4回の血糖値チェックが入ることになった。血糖値が高かった場合はインシュリンを注射する。相変わらず玉突きみたいな薬の取り回しだなあ。ステロイドと血糖値の関係がまったく理解できないが、インシュリン注射まではいかないで欲しい。