びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/10/14(日)「入院101」

 2日前に看護婦さんから「月曜日に一般病棟に移ってもらいます」と通達された。高槻地震でひびの入った壁を工事するとのことだった。移動は一時的な措置ではなく、ずっとそこになるらしく、最初に入った部屋と同じだった。肺炎予防の薬が吸入できなかった上に、腸炎まで発症して、しばらく一般病棟には移れないなと思ってただけにこの話にはとても驚いた。クリーンレベルの管理よりもベッドの運用が重視されていることを確信した。今日当直の先生も、ある程度症状が良くなるとクリーンレベルの扱いが曖昧になることを認めた。
 セミクリーンに来たときには血小板と赤血球だけになった点滴だったが、腸炎のせいで再び点滴台とお友達になった。絶食のために常時栄養剤が繋がれ、肺炎や感染症予防で1日3回の抗生物質GVHD対策で1日2回のステロイド、下血の止血ため血小板は毎日になった。水分補給の生食はなぜか1回で終わった。以前通り赤血球も続いている。
 大腸カメラ以来、体調がずいぶん回復したので、1週間ぶりにリハビリを再開した。当直の先生によれば、無理しない範囲でやって下さいとのことだった。リハビリがメインだが、部屋にあるTVを見るのも楽しみにしている。時間潰しにもなるので一石三鳥だ。久しぶりのリハビリは休んだ分とても好調だった。
 セミクリーンになりノートパソコンは片付けていたが、昨日と今日の午前に談話室の無料有線を使った。談話室には基本的にはまだ行けないが、Yさんには人の少ない時はいいですよと言われていた。ネットに繋げてもヤフーの見出しとツイッターのチェックくらいしかしていないが、それだけでもなぜか落ち着く。そのうち何か活用方法が見つかればと思っている。
 朝昼夕とインシュリン注射からは逃れられなかった。逃れたのは眠前だけで、インシュリン注射は打つのが前提と考えておいた方が良さそうだ。ペン型の治具インシュリン注射にも段々慣れてきた。最初採血の方がラクなんて思ってたが、冷静に比べてみれば全然そんなことはなかった。