びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/08/23(金)休「入院9」

 鼻に酸素チューブをつけて寝るのは初めてだったが、特に普段と変わりなかった。これならやっていけそう。
 気管支鏡検査のため朝食は欠食になった。これにともない血糖値測定もインスリン注射もなかった。この2つがなくなるだけでだいぶラクなるような気がした。9時半に水を飲んだ。この先からは飲めなくなる。
 10時半気管支鏡検査に呼ばれた。気管支鏡検査にはいい印象がなかった。前回はカメラが内壁にぶつかって出血し中止になったと聞いている。それなのに1か月後にまたやると言われた。結局中止になったが、リスクの方が高そうだった。実施場所はなぜかうちの処置室。前の時は予約がいっぱいで1.5か月待ちと言われたのはなんだったんだろうか?今回は早くやった方がいいという判断だろうか?わからん。処置室とはどこやと思ってたら、扉の所にマグネットで貼っていた。空いてる部屋が処置室になっていくらしい。今回の処置室はクリーンルームの個室だった。装置や機材がワゴンで運び込まれ、白衣を着た女性が4人てきぱきと動いていた。まるでダスキンのチームに思えた。このチームならうまくいきそうな気がした。
 簡易ベッドに仰向けに寝かされた。喉の奥に麻酔薬リドカインをスプレーされた。喉が苦くて痺れる感覚、かすかにサロンパスの匂いがした。胸に心電図のパットを何ヵ所かつけられ、右腕に血圧計、左人差し指にも心電図の電極。口にマウスピースをはめられた。マウスピースをすると口は半開き状態になり、そこからカメラを挿入することができた。前回は目覚めたら終わっていたが、今回はずっと起きてた(多分)。まるで違う検査をやってるかのようだった。予定通りの検体が取れたとのこと。肺胞に溜まってた血を見せてもらったが、血を薄めたような色をしていた。
 11時過ぎから1時間絶飲だった。12時過ぎに水を飲んでもなんともなかった。昼食後に血小板の輸血。血を固めるため。3か月ぶりくらいじゃあないか。その後赤血球からもう一度血小板。
 いろんな先生に言われて話についていけなかったが、最終手段としてステロイド120に増やすのとこはわかった。
 午後からはずっとぐったりして寝ていた。