びーの独り言

どこいくの?どっか。

2023/11/05(日)「裏磐梯」

 道の駅裏磐梯。起床は6時。夜はとても静かだった。
 620、寝床を片付けてすぐに出発した。五色沼の駐車場に入るためだった。天気は曇っていたが、雨予報は外れていた。道の周りは色づいていて、山は黄土色だった。とても秋らしい雰囲気だった。ここでも車窓動画を撮った。しばらくすると、桧原湖が出てきた。車を停めて写真を撮った。
 645、五色沼駐車場。余裕で入れた。これだったら大峠を楽しんで、朝ラーでもよかったかもしれない。朝食を食べた後、昨日のブログを修正した。
 裏磐梯には湖沼がたくさんあった。これらは明治時代に磐梯山の爆発により川が塞き止められたことで作られた。その中でも五色沼は小さな湖沼群の総称であり、名前の通り沼ごとに色が違うという特徴があった。ここには宇都宮時代の2000年頃に職場の女性と来たことがあった。
 705、探索開始。駐車場には見覚えはなかった。駐車場はいくつもあったので違うところに停めたのかもしれない。ここの駐車場の脇にはすぐに毘沙門沼があった。沼の色は鈍い緑色で暗いイメージだった。沼の手前にある真っ赤なもみじの方がとても目立っていた。写真を撮ると天気がいまいちなのと、朝靄で遠くがボケていた。こればかりは仕方ない。
 五色沼自然探勝路を歩いた。最初は毘沙門沼に沿った不安定な板張りの通路だった。毘沙門沼は思ったよりも細長かった。途中でレストハウスへの分岐が現れたが、構わず五色沼の方へ進んだ。そこからは湿っぽい森の中になった。地面は黄土色の落ち葉で覆われていた。歩いてる人は大体熊鈴を着けていて、すれ違うと「お早うございます」と挨拶をしてくれた。
 7時半、赤沼。水の色は緑に白く濁っていてまるでバスクリンのようだった。沼の縁や浅瀬からは葦が生えていた。740、みどろ沼。赤沼と同じ。後ろから来た人が「ここもバスクリンだね」と言った。745、竜沼。水は緑。小さかった。755、弁天沼。湖面は明るい緑でとても大きかった。805、青沼。緑の藻が浮いて汚く見えた。青くはないような?815、名無しの沼。濁った暗い緑色。820、柳沼。ここだけ水は透明で、リフレクションがあった。
 8時半、物産館で折り返した。840、るり沼。弁天沼の向かい側。行きで見落としていた。中くらいの大きさで、色は弁天沼と同じ明るい緑。920、駐車場に戻った。
 945、出発。この辺りの湖を片っ端から回ることにした。まずは小野川湖に向かった。横道に逸れると、山は黄土色で風が吹くと落ち葉が舞った。路面の端には落ち葉が積もっていた。
 955、小野川湖展望台。グーグルでは展望台だが、ただのパーキングだった。ここからは小野川湖の長辺が見渡せた。向かいの山は紅葉で緑と赤の斑になっていて、そのまま裾野は小野川湖に吸い込まれていた。
 もっと紅葉がきれいに見えるのではないかと別の場所に移動した。湖畔の家キャンプ場。潰れてるような?入江から小野川湖が見渡せたが、期待通りの景色とはいかなかった。
 1020、秋元湖展望台。ここもまたグーグルで展望台となっていたが、全然違った。人工の堤があり、東京電力の看板があった。もしかしてダム湖なのか?調べると、ダムではないようだった。秋元湖には島がたくさん浮いていた。しかし、天気はいまいちで靄っていた。
 湖に沿った道を走ると、東京電力発電所が出てきた。その前を通過すると、一車線で落ち葉の敷き詰められた悪路となった。構わず進んでいくと、すぐに通行止のバリケードが出てきた。車が一台停まっていたので、先に何かあるのだろうか?もしかすると、看板があったので中津川渓谷という紅葉の名所に行けるかもしれない。
 湖畔に出ると、ここにも潰れたキャンプ場があった。景色はそこそこだった。
 通行止の先を歩いて行った。道一面には落ち葉が積もっていた。落ち葉を踏みしめながら歩いた。標識が出てきた。この道は元々、車道であり自転車道としても整備されたようだった。すぐに路肩が崩落しているところに差し掛かった。これが通行止の原因と思われた。誰もいない道をザクザクと歩いた。通行止がもったいないくらい景色は良かった。
 11時、渓谷の入口。ここが中津川渓谷かどうかはわからなかった。渓谷の方は明らかにガレていて、道があるようなないような?湖沿いにも道は続いていたが、これ以上行っても面白くなさそうなので折り返した。
 1115、車に戻って出発。因みに駐車車両の持ち主はどこに行ったのか遂にわからなかった。この後、桧原湖に向かった。その道中でいくつか沼があることに気づいた。一体何個あるんだ?
 11時半、桧原湖展望台。ここもまたグーグルでは展望台と(ry。桧原湖はどう見ても大きいことは明らかだった。ボートがたくさん浮かんで、釣りをしてるようだった。
 桧原湖を左回りに一周した。途中で桧原湖のバックに磐梯山が見える場所があったが、靄っていていまいちだった。磐梯山からはあたかも煙が出てるように見えた。本当に出てたのかはわからなかった。
 1210、道の駅裏磐梯。昼食。ソースカツ丼。普通だった。
 出発しようとして、フロントガラスを見ると、助手席側に長さ30cm以上の細い傷が入っていることに気づいた。すぐさまフロントガラスを掃除したけど、完全に傷だった。どうやったらこんな傷入るんだ?大ショックだった。いたずらか、何かにひっかけたのではないかと、ネットで調べると、ワイパーに何かが挟まってたようだった。一体どうすればよかったのか?今回の旅行は大成功だったと思ってたのに、いきなり暗転した。ムカつきはまったく収まらなかった。
 1305、出発。もうこれ以上見てもどうでもよかったが、それでも残りを片付けることにした。中津川渓谷に向かった。通行止になっていたが、中津川渓谷までは行けるようだった。中津川橋という谷に架かる橋の上にたくさん人がいた。景色がいいのだろうか?
 1335、中津川渓谷レストハウス。歩いて、1350、中津川渓谷。期待してきた割には面白みのない渓谷だった。中津川橋には寄らずに出発。でも、路駐して中津川橋。ここからは谷が真下に見渡せた。さっきの渓谷よりも面白い写真が撮れた。
 帰り道からはいくつかの湖が見渡せた。1425、三湖パラダイス。ここからは道路の両側に3つの湖が見渡せた。大したことはなかったが。さっきスルーした沼たちに行くことにした。
 1445、レンゲ沼。1455、姫沼。もう何個も沼を見てるとありがたみもなくなっていた。1505、中瀬沼。中瀬沼にはたくさんの島が浮かんでいて、その向こうには磐梯山が見えた。滅多に見られないような珍しい景色だった。
 15時半、出発。沼はとりあえず終わりにして、お勉強することにした。
 1545、磐梯山噴火記念館。裏磐梯がどのようにできたのかを説明していた。とても面白かった。最初に来ればよかったかも?一角で「ブラタモリ」を流していた。五色沼の色がなぜ違うかを説明していた。磐梯山が噴火した場所にできた銅沼(あかぬま)が水源とのこと。銅沼の景色をタモリが絶賛していた。こんだけ沼に行ったのに銅沼には行ってなかった。しまったなあ。
 1645、帰ることにした。その前に腹ごしらえ。1705、喜多方ラーメン来夢猪苗代店。喜多方チャーシュー麺大盛。今日はおいしかった。店が違ったからかな?
 1740、出発。磐越道へ。東北道には行かず直進。1815、阿武隈高原SA。給油。ラジオで日本シリーズを聴こうとしたらAMは入らなかったorz。18時半、出発。常磐道に入り、2010、千代田PA。ただの休憩。やけに疲れていた。2020、出発。圏央道から東関東道。千葉北IC下車。
 2145、帰宅。テレビをつけると阪神が優勝していた。勝つと思ってなかったから驚いた。