びーの独り言

どこいくの?どっか。

2017/12/18(月)年休「血液」

 阪大病院の日だった。こないだドタキャンされた一件でだいぶ不信感が上がっていた。順天堂の本院の方がよかったんじゃないかと思い始めてるくらい。
 弟と血液の型が合うのかどうか、そして骨髄移植を決断しなければいけないのか。考えるのがイヤなので考えなかった。どこか煮え切らないもやもやしたものを抱えていた。
 駅まで自転車で行ったが、いろんな自転車にごぼう抜きにされた。歩いた方がマシと思うくらいしんどかった。もう自転車すら乗れなくなってるのだろうか。
 9時前に受付をして、待合室のソファーに座りながら、ケータイで調べものをした。例の特殊健康診断でひっかかった件と、胃ガンリスクのABC検診。どちらもうっかり書類を忘れてしまった。ABC検診は血液検査でわかるらしく、一度専門医に診てもらった方がいいとなっていた。またなんでもかんでも病人扱いして病院を儲けさせるシステムか。
 待合室は老人だらけだった。このほとんどが骨髄移植を受けた患者というのが信じられない。その中でも私は抜群に若い方だった。寝不足でいつの間にかソファーで寝ていた。診察室に呼ばれたのは12時前だった。今回はやたら遅かった。ドタキャンの影響か?
 「血液の型の結果は」と切り出されて、何を言われるかと身構えたが、その場でマウスでカチカチと結果を探し始めた。結果はすぐに出てこず、そしてついに見つからなかった。「まだ届いてないみたいですね」。なめてんのか?いくら忙しいとは言え、杜撰すぎるだろ?移植の先生は結果出たらすぐに電話しますとまで言ってたが?仕事休んで結果聞きに来てこれかよ。来ない方がマシだった。病院が病人に追い討ちをかけるようなことすんなよ。それとも金渡さなきゃまともに相手する気ないのか?
 移植の先生に「12月には移植を決断しないといけません」と言われたが、やはり連携が悪いのか移植の決断を迫られることもなかった。その代わり後日MRIと骨髄穿刺をやることになった。なぜか血液検査以外やってなかったもんな。MRIは二三日後に放射線科から電話があるらしい。そういや浦安も科が違って出直したわ。骨髄穿刺は一週間後か来年を指定された。なんでこんなに早いのか?さすがに来年にしてもらった。
 特殊健康診断について聞いてみると、それはこの病気とは関係ないと言われた。肝臓がおかしいんじゃないかと。ちょっと待て。数値がおかしいのは病気の影響だと思っていたんだが?先生は過去の検査結果を探そうともしなかった。もしかしてひっかかった項目は測ってないのか?まるで肝臓は私の専門じゃないと言わんばかり。もうABC検診について聞くつもりはなかった。
 病院を出たのは13時半を越えていた。毎回この調子でやられたら年休がいくらあっても足りない。診察を早めてもらうようにお願いするしかないかな。あのおばはん、使えないからいつまでも診察させられてるんじゃないだろな?まさか浦安より酷くなるとは思わなかったわ。この世界はまさしく白い巨塔だな。無駄かもしれないが、他のとこも調べた方がいいかな?いろいろ疲れた。ボロボロすぎるわ。どうにもならないならせめて忘れさせてくれ。