昨日の結果に安心したものの、なぜそうなったのかはわからなかった。原因がわからなければ、直ったうちに入らない。今後も悪いことが起きるかもしれないと考えれば、対策がないので全然安心はできなかった。心配するだけ無駄でもあるのだが、それでも心配してしまう。こういうのを気にしないようにしなければいけないねえ。
今日も涼しかったので、昼は名店のカップラーメン｢山頭火｣にした。私のイメージしている旭川ラーメンは魚醤ベースでとても好きなのだが、旅行を始めて以来それにまだ当たっていない。｢山頭火｣もうまかったが、味噌ベースだった。いつかこの謎は解かねばならないだろう。
昨日のbar and grilleにはビリヤード台があった。こちらには娯楽施設がほとんどないので珍しいと思った。Hクンによれば、現地の人もビリヤードをするらしい。私はビリヤードが得意なわけでも好きなわけでもないが、これはネタになると思った。今日現地の人に｢ビリヤードするの？｣と聞いてみたら、早速やることになった。
まずは通訳の女の子も一緒に3人でイスラムのラーメン屋に行った。ここは第1クールで行った店と同じチェーン。香草に苦しんだことを覚えていたので、今回は冷麺にした。しかし、よく考えてみれば、あれだけなまものを避けていたのに何をやってんだか。冷麺には牛肉、トマト、キュウリが入っていた。見た目は日本の冷麺に近かったが、味は全然違っていた。こちらの料理としては珍しくあっさりしていて、全部食べきることができた。
ビリヤード屋は飲食店の集まる比較的新しいビルの中にあった。店内はおしゃれで薄暗くて、15台くらいの台が並んでいた。まったく日本と変わらない雰囲気だった。現地の人がエイトボールをやりたがったが、ルールがよくわからなかったので、ナインボールとローテーションをやった。現地の人はいつもの頼りない雰囲気とは違いとてもビシッときまっていた。即座に行こうとするわけだ。逆に通訳の女の子はほとんどやったことがないみたいだった。やがて元うちの会社だったという女性が来た。日本語で挨拶された。発音からかなり話せることがわかった。しばらくしてもう一人男性が来た。元会社の人の旦那さんだろうか？もう一台借りて2手に分かれた。元会社の人にエイトボールを教えてもらって一緒にやった。家にビリヤード台があるだけあって、とてもうまかった。2時間くらいやってお開きとなった。
帰りのタクシーの中で現地の人と通訳の女の子が恋愛話を始めた。通訳の女の子に意見を求められたけど、私の意見が役に立つとは思えないがw。そういう個人的な話ができたというのが、こっちの人たちとの距離が近くなったような気がして、なんだが嬉しかった。
