鉄道の日記念きっぷを使用。18きっぷの3回バージョン。大阪で麻雀があるので参加することにした。千葉みなと−東京−熱海−静岡−西焼津−島田−浜松−豊橋−岡崎−北野桝塚−高蔵寺−名古屋−金城ふ頭−名古屋−米原−三宮。徹夜。出発は始発0450。道中のほとんどを寝てた。
岡崎からは愛知環状鉄道。岡多線と未成線である瀬戸線を第三セクターにして開通させた。環状をうたっているが、名前どおりではない。途中、トヨタで有名な豊田市と瀬戸物で有名な瀬戸市を通るが、第三セクターになってしまったのは、名古屋直通のニーズはあるが、南北の繋がりは求めてないのだろう。車両は4両編成。立派な都市近郊路線。高架だし、ほとんど複線。あちこちに緑が残りつつ、家は途切れることがなく、郊外のニュータウンに向けて延びているような印象。これから開発が進むと利用率は伸びるかもしれない。以前訪れたことのある豊田が懐かしかった。大きな社屋がいくつも建っていて急に都会になる。こんな便のよくなさそうなところから世界的車メーカーが誕生したことが不思議。八草駅では愛知万博で開通したリニモが通っていた。かわいい塗装がなんだかいい雰囲気を醸し出してた。誰も乗ってないんじゃないかと思ったら、たくさんの人が降りていった。
名古屋からあおなみ線に乗った。5年前にできたばかりの路線。JRの貨物線を利用して、名古屋の南に延びている。貨物線を利用するということは、あたりの景色は工場ばかり。車両は4両で、全駅のホームに転落防止用の柵。新しくできた線は味気なさすぎる。まるでゆりかもめみたいだった。
三宮1800大学友人FとUと待ち合わせ。いつものように飲んで、二軒目にガンダムバー。6月オープン。商店街の元町5。いきなり店員の若い女の子が「ジークジオン」と叫んでいた。カウンターやテーブルにはプラモデルが並んでおり、モニターではDVDの上映。メニューの名前は「量産型枝豆」「柿のSEED」とか。ガンダムのことは詳しくないので、半分くらいのネタはわからなかったり。客層はうちらの世代ばかり。思いっきり釣られてるなあ。三軒目はメイドバー「もえちゃんねる」、前に行った店とは違うところ。あれっ、メイドの格好はしてるけど、キャラクターにはなってない。それに歌ってるだけで会話がはずんでいない。あんだけ店員が歌ったらいけないな。この素人っぽい内容で2時間7000円は高い。26時、四軒目のラーメン屋で完璧に潰れた。2人に肩を抱えられ、カプセルホテルに放り込まれた。いつか行ってみたいと思ってたカプセルホテル、こんな形で行くことになろうとは。
