二日酔い。もう酒は止めようと思う瞬間。口内炎も全く変わらず。
最大の敵が所長というのが皮肉。腹を割って話せない。ここがしっかりしてたら思い悩むこともないのに。2時間悶悶としても勝ち筋が見えず、無策で突撃するしかなかった。最初から予想してたことだが、「お前の言ってることはわからん。」だった。わかるわけもない。普段から細かく意識付けしてるわけじゃない。「締め切りを過ぎてますが、出張に行ってもいいでしょうか」「締め切りなんて言ったっけ？行ってきたらいいよ。」、言われた方は覚えていて、言った方は忘れてる。そんなもんかい。とにもかくにも承諾を得られた。1週間の長い道程だった。よくぞ粘り強く耐えた。自分を褒めてやりたい。しかし、これからがやっと本番。
泳ぎはじめてから残業を理由に泳がなかったのは初めてだ。これからそういうときが増えてくるかもしれない。こういうときは走ればいい。走ることはずっと気にはなっていた。特に最近マンネリになってたから余計である。走れば息が切れて汗をかくだろう。運動したって気分を味わえるはずだ。もうすっかり夏、ゆっくりと少しだけ走った。風が気持ちよかった。すぐに汗だくになった。それが楽しかった。
