びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/01/04(日)「旅行⑨」

 岡山−宇野−岡山−津山−智頭−鳥取−智頭−上郡−相生−大阪−千里丘。
 宇野線は岡山と四国への玄関口だった宇野を結んでいる。宇野からは長年フェリーで四国に渡れていたが、瀬戸大橋開通により重要度は薄れた。にもかかわらず車両は3両編成。高架ばかりの都市近郊路線。茶屋町瀬戸大橋線と分岐。あっというまに終点宇野。折り返しまで4分の間に改札を出て、辺りを観察した。広い駅前。目の前は海。右前方に今もまだ国道フェリー。需要はあるのだろうか?思うに宇野は岡山のベッドタウン
 津山線は岡山と津山を結んでいる。3両。何かの川沿いを進んでいたが、平地部分が多くて、今までに見てきた景色よりは面白くなく。雪は積もっていなかった。
 因美線は津山と鳥取を結んでいる。2両。これから進む方向には山が待っていた。たくみに鞍部を探りながら進んだが、最後にはトンネルにて撃破。トンネルの先は下りに転じていた。サミットを越えたのだろう。雪を被った景色は今更新しいとも思わず。
 智頭急行は智頭と兵庫県の上郡を結んでいる。陰陽連絡線の一つ。岡山もしくは関西本面から鳥取に行くための路線。岡山からは特急いなば、関西からは特急はくとが設定されている。特急のお陰で黒字。元は未成線で地元自治体が引き取った。出来上がったのが最近で、全線高架の線形はほぼ直線。山があってもなんのその。トンネルで一直線だ。これは130kmの高速運転耐えれるための工夫。辺鄙な山の中にハイスペックの路線。乗り降りはほとんどなかった。90分の旅。鳥取と兵庫は近い。
 思い切って実家でいい話はないかと切り出したら、いつもは勧めてくるくせに困ったような反応で。とりあえずは写真送れとのこと。過去の経緯からほとんど期待してないが、だからといって他につてがあるわけでもなく。どこか変えていくしかないだろう。