びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/12/29(月)年休「旅行③」

 旅行3日目。接続の都合であまり先には進めなかった。鳥取−米子−境港−米子−出雲市−川跡−松江しんじ湖温泉−川跡−出雲大社前−川跡−出雲市
 鳥取と米子の間は2時間かかった。遠いが2時間もかかるはずもなく。その理由は待ち合わせが多いということである。時折海が見えるくらいのもんで、まあほとんど寝てたわけで。
 米子から境港線。ゲゲゲの鬼太郎をフューチャーしている。乗ったのはねずみ男列車だった。2両。満員。なんでこんなに多いのか。観光客が多そうだった。景色はずっと同じ。意外に家が多い。駅ごとに妖怪が割り当てられていた。鬼太郎役の戸田恵子がアナウンス。観光客にとっては微笑ましいが、地元の人はうっとうしくないのだろうか。終点の境港には水木しげるロードがあった。妖怪のブロンズ像が並んでいるらしい。観光客でにぎわっていた。反面、折り返しの電車は客が減った。
 昼過ぎに出雲市に到着。「東横イン」を確保し、出雲そばを食べてから、一畑電車に乗った。今度いつくるかわからない。しっかり乗りつぶしておこう。フリーきっぷは1500円。2両。川跡駅で松江と出雲大社方面へ分岐する。ここで3方向への電車が揃い踏み。私は松江に向かった。道中、右に宍道湖を臨んだ。とてもきれいな風景だった。一畑口駅スイッチバックしたのには驚いた。平地なのにどういうことだろうか。終点の松江しんじ湖温泉駅は、JR松江駅の近くであるということに着いてから気づいた。折り返し、川跡駅で乗り換えた。やはり3列車揃い踏み。出雲大社駅から出雲大社に向かった。今までいろいろ回ったけど、雰囲気が別格だった。とてもよく整備されてるというか。ぜんざい発祥の地らしいが、おなかいっぱいなのでパス。また、旧国鉄大社駅まで歩いた。少し遠かった。これが大社線が廃止になった理由なのかもしれない。駅舎が立派だから今でも観光名所として残っている。時間が遅いので誰もいなかった。これは凄かった。荘厳さに思わず立ち尽くしてしまった。広大な構内。もうすでにやってくる電車はない。せつないスポットだ。一畑電車に戻り、3度目の川跡駅、やはり3列車揃い踏み。面白いことに必ず揃い踏みするらしい。
 Dさんにメールした。この冬休みに一番楽しみにしてたイベントだったが、不成立orz。これで、ずいぶん長い一人旅が決定。このままでは乗りつぶしがめちゃめちゃ進むんですがw。若干さみしかったりするのは秘密だ。
 走りに行った。あまり出雲市内には見るべきものがなかった。大社駅まで行こうかと考えたが、7.5kmは遠すぎるように思えた。したがって、適当に流した。昨日が昨日だけに良いとしよう。
 居酒屋「とらこ」、カウンターの女性とマスターの3人で話した。女性は河内長野出身で東京に住んでると。盛り上がる前に帰ってしまったけど。ひき止める話術を身につけなければw。マスターとはずいぶん話し込んだ。阪神から千葉の話、昨日の店がぼったくりぽいことを教えてくれた。サービスでニジマスの自家製一夜干しが出てきて、これがまたうまかった。旅の楽しみは、食事より人とのふれあい。カウンターに座ればいいことがあるかも。