びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/07/10(木)「独り言」

 論理的に考えると、パワハラが起きたら勝ち目はない。よい会社と思っていた会社に酷い目に遭わされる。仲がよいと思っていた周りは見てみぬフリ。けれど、食べていくためには辞めることはできない。身体は疲れ果て、精神も疲弊。やがて思考が回らなくなる。思考することを奪われたら、自分というものがそこにはない。それは精神的に死んでいるのと同じだ。
 悪循環から脱出するためには、自分の考え方を変えるしかない。会社は与えられた役割に応じて演技する場所、あれは本当の自分の姿ではない、食べるためには必死にならなきゃいけない。そう思うことによって会社でのイヤなことを払拭しようと思うのだ。
 会社のためにと働いていたその気持ちが重圧となったわけ。自分のできることをやればよい。できないことは自分に能力がないと諦める。罰せられても仕方ないと諦める。実力もないのに不安に駆られたりするのが良くない。
 会社がどうでもよくなってくると、会社での人付き合いもどうでもよくなってくる。私は演技するのはへたくそだが、誰かは完璧に演技してるかもしれない。そう思うと迂闊に心を開いたりできないのだ。
 人生自体も幻のように思えてきたわけ。で、それなりの本を見れば、自分で意味を見出すもの、とされている。あとはなるようにしかならない。不条理でも仕方がない。あとは天運さ。生きている素晴らしさを享受するだけ。