びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/04/16(水)「独り言」

 もし、痴漢で誤認逮捕されて社会の知るところとなれば、名誉は著しく傷つけられ、心の平和は失われる。後に誤認だということが判明しても、名誉が100%回復することはないし、心が乱された時間は戻ってこない。決して元の状態には戻らない。公平ではない。つまり不条理である。
 論理的に完璧な理屈など存在しない。いくらでも抜け道がある。数学でもそれ自体に矛盾があることが証明されている。ISO9001で文書化を進めてたとき、細かく書けば書くほどどこかで整合性がとれなくなった。だから、「○○等」とか例外規則を作って逃げ道とした。何かを規定すると逆も認めることになる。何事も矛盾を内包している。
 不条理を基本とするなら、先にやるか後にやるか答えは出る。楽しいことは先にやって、イヤなことは後回し。人間はわがまま。だから、組織においては自己犠牲が求められる。協力プレイにより利益を得ようとする作戦。すると次に、裏切る奴が出てきてもっと利益を得ようとする。裏切りを防ぐために罰則が設けられる。協力、裏切りの繰り返し。科学技術は進歩しても歴史は似たようなことを繰り返す。