びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/06/17(日)「大阪」

 どういうわけか大阪に行くことに決めていた。ここんとこ毎週梅田に行ってるような気がする。電車に乗ってる間、本を読むのが楽しみ。また、人が多いところにいると妙な安心感がある。
 珍しく難波からスタート。「自由軒」のカレーを食べに逝った。実はMBS氏に指摘されるまで全く知らなかったりw。HPで見るととても歴史のあるカレーのようだ。辛口のドライカレーみたいな上に卵が落とされている。レトロで普通とは違う雰囲気を醸し出していた。ビックカメラの裏手に店はあった。行列ができてるかもと思いきや普通に入れた。狭くて小汚い。大阪の下町って風情。お味の方は、何か足りない感じ。ソースをかけてくださいとのことだったので、たくさんかけたらおいしくなった。ソース味になっただけだがw。食後、辛くて刺激するような感じが残った。亀田のカレーせんべいみたいな感じ。これは確かにB級っぽいなあ。
 梅田に移動してヨドバシカメラへ行った。おとといに腕時計のベルトの金具がとれた。滋賀に来てから買ったタイメックス、結構気に入ってたのに。普段よく時計見るし、走るときはストップウォッチにする。私にとって生活必需品だ!大体、腕時計ってベルトから逝っちゃうんだよな。それで修理するより新しいのを買った方が安いって話になる。貧乏性の私はそれがもったいないなあと思うのだが、経済理論だと時間がもったいないということになる。で、買ったのは色違いのタイメックスw。切替コストをケチったわけで。
 先週、「紀伊国屋」に大村氏の本を探しに行ったのだが、見つけることができなかった。今日は「旭屋書店」に行こうと決めていた。ここは私の原点とも言える場所である。中3のとき友人しげどんに連れていってもらった。こづかいなんてほとんどなかったから自転車で2時間もかけた。因みにそのとき城東貨物線の木橋を渡ったり。初めての大型書店は幼心に強烈な印象を与えた。ここにくれば全てが揃っているというワクワク感は今でも変わらない。当時ファンタジーの名著「指輪物語」はどこにも売ってなくて、ようやく旭屋で全巻揃えた。アイザック・アシモフの科学エッセーも全巻揃えた。さて、大村氏の本は全部とまでもいかないが、そこそこ揃っていた。残念なのはいくつかの本が黄ばんでいたことだ。元々、古い本なので仕方ないのかもしれない。そんな古い本が撤去されないのは人気がある証拠なのだろう。主に統計分野について物色したのだが、ほとんどの本はちんぷんかんぷんだった。「簡単にわかる」とか書いてるのに限って全然わからず逆にむかつくw。オーム社の「マンガで・・・」シリーズを立ち読みしたけど、説明が強引なところがあってそんなに親切ではない。何を買うかはネットで下調べしとくべきだろうな。レベルにあったものじゃないとただのゴミになってしまう。やはり大村氏は偉大だった。
 イカヤキ、デラバン、和風デラの3点セットで〆た。