びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/04/21(土)「甲子園」

 待ちに待ってた甲子園のT−G戦。梅田阪神百貨店の地下に15時半待ち合わせ。気合が入りすぎて1時間前に着いてしまったw。喫茶店で時間潰している隙に、待ち合わせ相手のMBS氏はイカ焼きと551のぶたまんを買ってくれてた。さすが!
 阪神電車甲子園駅まで。16時の開門に合わせて入場。すぐにヤノシューGET。矢野プロデュースのシュークリームw。席は1塁側内野年間指定席のすぐ後、スタンド全体で見ればかなり前の方だった。通路に面していたので足が伸ばせた。あとから気づいたが、この席って人の往来が激しく試合が見づらい、足は踏まれるし、メガホンは倒される。他の球場に比べて席が狭いし、ドリンクホルダーもない。けれど、グラウンドとの高低差があまりなくて選手を身近に感じられる。そして、グラウンドの土が黒っぽいのが目立ってた。全てが甲子園w。
 試合開始は18時。先発は阪神能見、虚塵は久保。昨日の阪神は、延長の3点差をひっくり返し、代打狩野のプロ初安打がサヨナラヒット。そのご褒美なのか今日のマスクは狩野だった。また、なかなか調子の上がらない濱中と関本に代わり林と藤本がスタメン。試合は2回表に虚塵のライパチなホリンズにスリーランを浴び、追いかける展開。阪神はチャンスを作るもののタイムリー欠乏症、特に今岡は4度の打席全てにランナーを背負いながら4タコ。その中で頑張ったのが狩野だった。なんと4打数3安打1ホームラン。数少ない起用機会できっちり結果を出した。この選手には運がある。のちの大打者である?試合は3−2まで追い上げたが、相木が炎上して5−2で終了。負けたけど、狩野というニューヒーローにワクワクした。
 甲子園は甲子園だった。他の球場にはない独特の雰囲気、ゴチャゴチャしてガヤガヤ。例えるなら熱狂的なお祭り。ライトスタンドの動きが激しい。そして、空一面のジェット風船。強烈なカクテル光線と何かを期待した顔の人たち。たくさんの人が阪神タイガースに何かを見ている。選手の中に自分の果たせなかった夢を託しているのかもしれない。不特定多数と一体感を味わいたいのかもしれない。5万人が時代の証人となり、それぞれの1ページに歴史を刻むのだろう。
 ごちゃごちゃした日常なんてすっかり忘れてた。思いっきり騒いでスッキリした!6月の千葉マリンを約束、また名古屋ドームも計画中。今年はどこでも行きまっせ。またよろしく!