うちの会社だけじゃないと思うが、工場ではＱＣ発表がある。ＱＣの理念は大いに賛同するところだが、実態は下っぱいじめに過ぎない。管理職は不参加で、発表に点数をつけるだけ。推進委員会があるけど、貧乏くじ引かされたと思ってるんじゃないか？はっきり言ってこの工場はやる気があるのか？呉にいたときはもっと活発だった。件数も多かった。まあ、ＱＣ以前にモラルからなってないけどな。
で、一人でやっている。発表のときはみんなでやったことを強調するだろう(泣)。１１月末に発表会。プレゼンのことが気になっていた。ストーリーは決まっている。じゃあ、さっさとやってしまおうか。
とりあえずパワポを作り始めた。プレゼンは研究所の全てみたいなところである。プレゼンがうまくないと評価されないと言っても言い過ぎではない。大体このブログだって表現力強化のためにやってる一面がある。強調文字を使わないのも、写真を入れないのも、そういう意味がある。安易にごちゃごちゃした表現を使ったりしない。レイアウトもフォントも写真も計算ずくだ。それでも、簡単なアニメーション機能だけは使うことにした。スライドインとかはインパクトあるんだよな。
ストーリーは頭の中で出来てても実際に形にすると決まってうまくいかない。大体があれもこれもと詰め込みすぎてわかりづらくなるのだ。人に説明するときは、サルでもわかるように徹底的に簡単にするのが基本だ。流れに反する部分は削る。リズムも大切にしたい。
やり始めて最初は、アニメーション機能の使い方がわからなくてとまどった。徐々に慣れてきてからは、時間とともにのめりこんでしまった。どんどん出来上がって行くのが楽しかった。４時間くらいで全２５枚のスライドが完成。一番大変だと思ってた作業に目処がついて、自分でも驚き。終了は２４．５時。
