忙しいのが確定していた。9時から10時までクソ案件の報告書修正。10時から12時が来客。13時半からプロジェクター準備。14時から来客。15時に途中退席して、ドイツ人と打ち合わせ。16時からクソ案件をカリスマに報告。
クソ案件では落としどころをどこにするかだけのことだった。昨日にパンチと不倫男からストーリー変更があったが、さらにカリスマによって追加調査の指示が出た。正直どうでもいい作業でまったく意味を見出だすことができなかった。わかってない奴が出す典型的な自分の威厳を示そうとするだけの指示、嫌がらせかいじめにしか見えなかった。どうしてダメだと明らかにわかっていることの証明のために手を動かす必要があるのか？1ミリもやる気が出なかった。「できないことを証明することはできない」という悪魔の証明に照らし合わせれば、下っぱはただ蹂躙されるだけ。もうどうでもよくなって、どうしていいのかもわからなくなった。
とりあえずKを誘って「串屋横丁」に飲みに行こうとしたら、WからKが呼び出されたので「たるや」に行った。店に入る前に入り口から中を覗いたら、人に一気飲みを強要させる関わりたくない女がいた。奥の方には隣の研究所の比較的上の方が勢揃いしていた。正直入りたくなかったが、引くに引けなかった。中に入ると顔見知り程度だった後輩Oができあがっていた。明らかに女にやられていた。その場はすぐお開きになり、Kと一緒にOを寮に連れて帰ることに。何しに行ったんだか。なんとかOが粗相することなく「串屋横丁」へたどり着いた。前にカラオケに行ったおっさんがいた。いつもいそうだなw。Oは何も飲まず何も食わずトイレに何回も行ったあとにカウンターで寝ていた。仕事で一日大変だったが、それを忘れるくらいインパクトがあった。
