びーの独り言

どこいくの?どっか。

新もういちど読む山川日本史

 最初の滋賀から千葉に帰って来た時に、何の話からそうなったかわからないが、Yさんが「山川の日本史で勉強しようかな」と言った。私は高校では日本史を専攻してなかったので山川というのを知らなかった。有名なのかなと頭に引っ掛かっていた。
 月日は流れて、いつの間にか全国を旅行するようになった。いろんなとこを回っていると、歴史的な名所に行ったり、博物館で昔の物を見たりするようになった。断片的な知識は得られるものの、各出来事の繋がりがわかりにくかった。そんな時に本屋の店頭でこの本を見つけた。きっとそういう巡り合わせだったのだろう。
 この本は、教科書をベースとして、一般向けに書き換えられてるらしかった。昔中学校で習った内容とは違ってる部分があったり、旅行中に見たものが出ていて懐かしくなったりしたが、基本的には歴史的な出来事を広く浅くたんたんと並べているだけだった。一つ一つを深く掘り下げてるわけではないので、ほとんど印象に残らなかった。教科書がベースだから味気なくなるのは致し方ないか。でも、この教材で勉強するとなると、日本史が嫌いになりそうだな?
 情報量は多くて読むのに3週間くらいかかった。深くないのに時間ばかり食われるので、1回読んで止めることにした。あちこち行って歴史に詳しくなってるかもしれない。