びーの独り言

どこいくの?どっか。

2023/02/25(土)「遠州」

 605に起床。道の駅潮見坂。結局、時折うるさい車が来るので、あんまり眠れなかった。世の中にはこんなに改造車がいたんだな?うるさい車に乗って何が楽しいのか?ダサすぎる。かつてうるさかった道の駅は、どこも海に面していた。今後はそういうとこは避けた方がいいかもしれない。720、出発。
 時間潰しで、745、弁天島海浜公園。駐車場が410円と暴利を貪っていた。弁天島浜名湖の中にある砂州のような島だった。浜名湖は濃いブルーで、その中には印象的な鳥居が立っていた。鳥居の先では、浜名湖は海に繋がっていて、海岸線に沿って国道1号線バイパスの巨大なコンクリート橋が架かっていた。公園の地図を見ると、鳥居のところには「シンボルタワー」と書かれていた。何?815、出発。
 9時、航空自衛隊浜松広報館エアーパーク。屋外には鹿屋のようにいくつかの飛行機が展示されていたが、鹿屋ほど多くはなかった。
 9時半、全天周シアター。プラネタリウムみたいな感じ。「ブルーインパルス創造への挑戦」。ド迫力で引き込まれたのだが、画質が色褪せてて粗かった。それにブルーインパルスには興味ないんだよなあ。
 簡易シミュレーターをやってみた。大学の時にパソコンでフライトシミュレーター「エアコンバットⅡ」をやったが、あまりにボロボロだったことを覚えていた。もしかすると、今回はなんとかなるのではないかと思い、初級を選択した。あまりにボロボロ過ぎて、惨劇が繰り返されただけだった。
 ここの説明はどれもあっさりしていて、あんまり面白くなかった。メインの展示は格納庫の中に並ぶ様々な飛行機だった。本当なら凄いはずなのだが、こないだ鹿屋で見てたし、しかも、鹿屋の方が規模が大きかった。航空自衛隊は1954年の創設だから、鹿屋の海上自衛隊よりも内容が薄くなるのは仕方ないのかもしれない。1055、出発。
 長年の懸案であった浜松餃子を食べに行くことにした。私が住んでいた宇都宮は餃子で有名だった。そのうちに浜松も急に餃子を推し始めた。ずっと浜松餃子を食べてみたかった。せっかくの機会なので一番おいしいと言われる店に行くことにした。何時間でも並ぶ覚悟だった。
 浜松駅近くの700円のパーキングに駐車。11時半「むつぎく」は心折れそうなくらい行列していた。100人はいるように思えた。宇都宮でも行列はあったが、こんな酷くはなかった。待ってる間、ブログを打ったり、ネットサーフィンした。
 13時、90分経過。並んでると、注文を取りに来たので、餃子大16個とライス大盛を注文。うーん、並んでるだけではどれくらい注文したらいいかわからないんだが?そしてすぐに店の中へ。立派なカウンターへと案内された。まもなく餃子とライスが出てきた。
 餃子は一皿に16個が円の中心を向くように円形に並べられていて、中心にはモヤシが乗っていた。この盛り付けが浜松餃子の特徴らしかった。1個1個は普通のサイズで、16個ではかなりのボリュームだった。専用の酢醤油で食べた。熱々でおいしかった。驚いたのはとてもさっぱりしてたこと。仄かにキャベツの甘味があり、ニンニクが混ざっていた。そして、一番の特徴は肉が入ってなかった。まったくしつこさがないので、まるでジュースを飲むように餃子だけをバクバク食べた。半分一気に食べてから、残りはライスと一緒に食べた。ライスとも合うけど、ちょっとパンチが足りなかった。モヤシは舌休めによかった。
 感想をまとめると、肉がないのは個性的だけど、やはり肉が欲しい。肉があっても美味しそうな気がする。それからご飯は余計だった。ラーメンを食べる人が多いのも納得。90分も並ぶのは明らかにブームが加熱し過ぎ。他の店も試してみたい。1340、出発。
 遠州鉄道八幡駅へ。1355、ヤマハの駐車場で時間を潰した。1445、ヤマハイノベーションロード。ここはヤマハの企業博物館で、事前に予約が必要だった。見学開始と同時に下手くそなピアノの音がいくつも鳴り響いて、カオスだった。ここでは実際に楽器を弾くことができた。真っ先に子供らが弾いていた。なんか楽器を弾けないと来てはいけないような気がした。説明を読んでてもピアノがうるさすぎた。とんでもないとこに来たような気がした。
 ピアノの後ろにはギターがたくさんあった。私も恐る恐る弾いてみた。ギターを弾くのは退院以来初めてだった。ピアノがうるさすぎて、ギターの音はほとんど聞こえなかった。左手以上に右手が弾けなくなっていた。爪の手入れをしてないのも悪かっただろう。なんとか弾いてみて、うまく弾けなくなってて寂しくもあり、まだ指が覚えていることが懐かしくもあった。
 ヤマハイノベーションの歴史は素晴らしかった。ピアノを中心とした木製の楽器から、エレクトーン、シンセサイザーを開発し、半導体を自製してデジタル化にもついていった。音楽に必要な物をイチから作り、そこで得た技術を他の分野に応用する。まさにイノベーションだった。うちの会社だったらこうい博物館は作れないだろうな。1645、閉館。
 まだ少し明るかったので、浜名湖の北側に行くことにした。湖沿いに走った。どこも寂しい感じだった。時折ペンションやホテルがあった。
 1805、湖西のブックオフ。千葉にはあまりいい中古CDがなかった。ここは品揃えが豊富で、思わず6枚も買ってしまった。
 銭湯のため豊橋に移動。1855、一昨日行ったばかりの「ゆのゆ」。土曜日だからとても人が多かった。ジェットバスはウンコ臭かった。バスクリン色の湯槽は足の裏の臭いがした。失敗したかな?ソファーに座りブログを打ったり、ネットサーフィンしたり。
 21時半、道の駅とよはし。今朝とは違って断然良さげな雰囲気。期待できそう。と思ってたら、30台くらいの暴走族が通過していった・・・