びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/09/22(土)「入院79」

 夜中、点滴がなくなりすぐにトイレに起きる回数が減ったわけではないが、点滴台を転がさなくて済むのは物凄く解放感があった。
 正午前に血小板の点滴があった。毎日ではなくなったが、2日に1回やっている。すると左腕が痒くなり右腕も痒くなってきた。背中も痒くなり、あちこちボリボリ掻いていたら、蚊に刺されたみたいに皮膚がボコボコになってきた。そういえば血小板を輸血するときいつも「輸血により痒みとか出たことないですか」と聞かれていた。何十回も聞かれてしつこいと思っていたくらいだった。看護婦さんを呼んで事情を話すと、若い先生が注射を持って来た。「血小板のアレルギーですね」、何かの薬を注入されたが、すぐにはなんともならなかった。あちこちの痒みに参ってしまい、ベッドで寝た。寝てる間に痒み止めも点滴され、ようやくスッキリした。
 安心してても急にこういうことが起こる。油断も隙もあったもんじゃない。