びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/09/15(土)「入院72」

 頭痛い。頭皮が痛い感じ。じっとしてても痛い。微妙に頭を動かしても痛い。3日前から痛みを訴えてるけど、コメントが返ってこない。鎮痛剤を頼んだ方がいいのかなあ(吐き気が怖いが)。
 11時くらいに当直医の先生が血液データを持ってきたので、昨日の白血球が不安定という話についていろいろ聞いてみた。回答は以下。「骨髄線維症では畑が悪いために白血球の値が不安定になるのが普通。血小板が上がらないのも同じで、輸血が要らなくなるまで大体1年くらいかかる」、別に特段悪いわけではなさそうなのでホッとした。そしてやっぱり骨髄線維症は時間がかかり早期復帰は難しそうだということも認識した。
 クレアチニンは1.72でほとんど変わらなかった。こっちの方が心配だなあ。カリウムは3.5で問題なかった。
 続いて移植の先生が来た。頭皮の痛みを訴えると「毛穴のGVHDですな」と言われた。GVHDとは新しい白血球が以前の身体を攻撃する現象で、以前の骨髄をなくすためにある程度必要らしい。ただし急激なGVHDは重大な症状を引き起こすため厳しく監視される。今起きている腎機能の低下、左手の発疹、発熱はGVHDだと考えられる。それにしても毛穴なんか攻撃してどうするつもりだ?ヤバいとこを攻撃されるよりはマシか。
 13時頃父親が岡山のいとこ2人を連れて来た。ほとんどない親戚付き合いの中で、社会人になってから1度だけ別々にプライベートで会ったことがある。今回20年ぶりくらいの再会だった。病気のことを話したら、もう行くからみたいになってしまって、ほとんど話せないままに帰ってしまった。メインが母親の方だから仕方ないか。治ったら岡山に行かなアカンな。
 夕食が気に入らなかったのでヤキソバロールを試した。市販のパンなんていつ以来だろうか?一応ちゃんと食べることができた。非常食として常備しておくか。
 頭皮に塗るクリームとローションが来た。消炎鎮痛剤と書いてあったクリームを頭に塗った。スーっとして効いてる感じがあった。これは凄い、と思ったのは一瞬ですぐに痛みが戻った。頭皮ではないのかもしれない。