びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/07/14(土)「入院9」

 23時に看護婦さんが真っ暗な病室に来て、ペンライトを使って点滴が終わってるかどうか確認に来た。まだ終わってなかったらしく、そのまま帰って行った。2340頃に終了。
 6時に点滴。寝ぼけているうち7時に終了。
 0720朝食。お粥に岩のり。期待したが、途中まで。バナナがあった。1/3くらいまで。美味しくても途中で疲れちゃうんだよね。結局ウィダーとオレンジジュース。
 すると電話が。心強い味方参上。これは超嬉しかった。入院生活では気軽にしゃべれる相手がいないからね。ほんとありがたい。ほんと。
 熱は下がっていたが、まだ歯が痛いので痛み止めを飲んだ。すると移植の先生が来た。親に説明してくれるという話を進めておいた。
 10時半過ぎに看護婦さんが来た。血圧と酸素濃度。この人は比較的新しい人なのか丁寧にデータを見ていた。聴診器を当てられたのも新鮮だった。
 12時過ぎに昼食。少し食べる意欲が出てきたかも。まだウィダーとオレンジジュースだが。
 13時過ぎに両親が来た。これから必要なものを説明した。わかってるみたいな態度を取り話の腰を折りまくりの父親、話は聞いているが時折本当に理解してるのか不安にさせるような発言をする母親。どちらからも不安しか感じないが、それでもやっていくしかない。
 14時点滴。4回目。看護婦さんに親への説明候補日を渡した。
 17時過ぎに夕食。ウィダーとジュースが完全にメインになっている。わずかではあるが、柔らかければ食べられそうな気がしてきた。
 21時前に点滴。今日は元々外泊する気だったから点滴以外の予定もなく、一日中のんびりしていた。こんなにのんびりできるのも明日で最後かもしれない。いまだに何で病院のベッドで点滴に繋がれているのか不思議に思うことがある。そんなこと考えても仕方ないのにね。次の月曜日から金曜日はほとんど何も言われてない。ほんとに何もないのかもしれない。土曜日くらいから放射線抗がん剤治療が始まる。1か月ちょっとクリーンルームで過ごさなければならない。生きるための壮絶な戦いがもうすぐ始まる。