昨日入院の件をオープンにしたのでYさんとおおっぴらに話した。｢あいつらいつまでたっても入院日連絡してこない。もしかしたらいきなり連絡が来て明日来いとか言うかもしれませんよ｣。
今日は入院書類書いて、明日は実家で印鑑もらったりするつもりだった。21時前コンビニに行こうとしたらケータイが鳴った。病院の知らない人からだった。｢金曜日から入院できますか？｣、こんなに呆れたのは生まれて初めてじゃないだろうか？月曜日にわざわざ予告までしておいたくせに、そのスケジュールを全部反古にしてよりによって前倒しにする？そんなんやったら予告いらなかったやん。健忘症のおばはんだけじゃなくどこまで人のことをおちょくったら気が済むんだ？
当然土日に準備しようかくらいだったから動揺した。入院したらそのまま死んじゃうかもしれないんやで。それが明後日来いとは酷すぎるやろ。｢余裕を持って検査したいし｣。それはそっちの都合やろ。しばくぞ。こっちの余裕は？急に言われたって心の整理がつかんわ。会社に説明して、実家に説明して、買い出しして、全部明日一日でやらなあかんねんぞ。
｢入院書類の印鑑とか間に合うかどうかわからないんですけど｣と言うと、｢救急の人も後からもらってるから大丈夫です｣。必ず持って来いとか聞いてたがなんかふざけた答えだな。｢限度額適用認定証が間に合わないんですけど｣と聞くと、｢お金のことは私わからない｣と簡単に逃げた。末端の雑魚に聞いてもしょうがない。
このすべてをぶち壊す感は会社でもあるなあ。偉い人の一言だ。承認を得る段階で部下の作った治療計画をひっくり返したんじゃないか？｢ベッドが空いてるんなら入れればええやん。稼働率上がるんやから｣みたいな。
最初にやったのは実家への連絡だった。とりあえず明日の午後に行くことを伝えた。
次は上野への電話だった。こんな香ばしいネタは熱が冷めない内に共有しなければいけない。というかそうでもしなければ落ち着きそうもなかった。こういうネタはこれっきりにして欲しいが、大病院はとんでもない方法で新たな嫌がらせを仕掛けてくるんだろうな。俺に文才があれば、一冊の本にまとめるのにな。
入院書類を書きながらやることリストも作成した。とりあえず明日の午前は会社で残務処理して、午後は問い合わせとかしてから、実家に行こうかと。で、戻って来てから荷造りかな。
病院の先生はラクでいいよな。結果についての責任は取らないでいいし。責任を伴わない仕事なんて果たして真剣にやってくれるのかしら？金持って向こうから自分の足でカモが歩いて来る。不安を煽るだけ煽って、都合のいい情報を並べ立てれば、いくらでも手術へ誘導可能。患者一人一人はまるで実験サンプル。論文のn数稼ぎ。ベルトコンベア上の工業製品。既製のやり方がマッチすればサバイバーだし、マッチしなければそれまでよ。責任を担保するものは倫理観や良心や信頼だと思うが、百歩譲ってその辺のコミュニケーションや細かな感情を配慮しないやり方でもいい。その代わり必ず結果出せよ。マジで。結果がすべてだ。最後までこの調子でいい加減なことばかりやってたら絶対に許さないぞ。
それともバカな俺にもわかるように露骨にお布施を要求してるんか？現代社会では、そういう斜め上の攻撃はすべてブログネタになるだけだからな。
