びーの独り言

どこいくの?どっか。

2016/07/07(木)半休「血液」

 骨髄シンチグラフィの日だった。9時に到着して、売店で弁当を買って食べた。9時半にRIの窓口で受付。かなりの膨満感がありおならばかりしていた。トイレに行ったが、何も出なかった。窓口で何分かかるかと聞くと20分と言われた。そんなにやるのか?呼ばれて入ると、CTとMRIと親戚みたいな装置があった。金属類をはずしてベッドの上に仰向けに寝た。すると技師さんは拘束具をつけ始めた。マジか!なんとかなるという楽観ムードは木っ端微塵にうち崩された。技師は人の気持ちを無視するように「20分動かないでください。目の前にパネルが近づいて来ますが、止まりますので安心してください。寝てもらってもかまいませんよ。」と言った。ベッドが動いて目の前にパネルが近づいてきた。どんだけトイレ行きたいと言おうと思ったか。パネルはまさに目と鼻の先だった。パネルは白くて中央に十字に黒い線が入っていた。私はまた目を瞑った。このまま眠れたらどんだけいいか。鼻の穴はかゆくならなかった。ここでもクラシックぽい音楽が流れていた。バイオリンだと思った。途中目蓋越しに明るくなったように感じた。撮影?目を開けると目の前のパネルはなくなっていた。ホッとした。
 会計が終わったのは11時前で、会社の前に着いたのは11時半だった。早く行くのはしゃくだったのでコメダ珈琲に行った。サンドイッチ狙いだったが、かき氷を見つけて、それも頼んだ。900円のかき氷は注文時に店員さんが「大きいですよ」とわざわざ言うくらい巨大だった。宇治金時の練乳がけにソフトクリーム。子供の頃に抱いた腹一杯かき氷を食べたいという夢が叶ったような瞬間だった。最後の方は口の中や内臓の感覚がわからず、ただの作業と化していた。さすがコメダだ。