びーの独り言

どこいくの?どっか。

2014/07/19(土)休出「尖閣5」

 起きても激しくお腹を壊していた。下痢止めが本当に効くのだろうかというくらい。身体はマッサージが効いてとても軽かった。これは使えるなあ。
 仕事では予定のサンプルが来なかったため、午前中のルーチンだけで終わった。Sさんからやることなかったら帰っていいと言われていたので、13時のバスで帰った。
 昼食は欧州系ショッピングセンターにある「ケンタッキー」に行った。こっちにはやたらと「ケンタッキー」がある。ネタとして一度食べてみたかった。カウンターの様子は日本と同じで、4つの列ができていた。カウンターにメニューが置いてないと、自分の好きなものを頼むのではなく、指が指せるものを頼むしかないわけで。あいかわらずまくし立てられるが、どうしていつもこうなんだろうか?それでもなんとか指差ししまくると乗りきれるから不思議。注文できたのはハンバーガーとフライドチキンと透明で黄色い飲み物のセット。ハンバーガーにはチキンの揚げたのが挟まっていた。Mクンは日本と違ってあまりおいしくないと言ってたが、確かに普通の油で揚げてるだけで味がついてはなかった。黄色い飲み物はただのジンジャーエールだった。「マクドナルド」と違ってもう一度食べたいと思う感じではなかったなあ。
 部屋に戻ったのは14時半。せっかく時間ができたのに、どこにも行きたいと思わなかった。午前中に常駐の日本人に聞いたところでは、こっちの人がどこで遊んでるのかわからないとのこと。こんなんじゃ休みの意味がないなあと思いつつ、日本のテレビが面白いから困る。
 18時半食べたいものもないのに無理矢理外へ出た。乗り気はしなかったが、ホテルの南の小さな店が集まってる通りに行った。そこで思い出した。そうだ、ニセ吉野家に行こう。ニセ吉野家には吉の字にさんずいがついてたりする。店の外観は「吉野家」の色使いとはまったく違っていて、ありふれたただの小さな店だった。なんのためらいもなく飛び込み、カウンターで注文した。ポスターには牛丼があって笑えた。別のポスターの牛肉うどんの方がうまそうに見えたので、指を指すと「籠×□△☆うどん」と言われた。こっちでもうどんと言うのか?出てきたうどんには、深い茶色のスープに、もやし、ほうれん草みたいな葉っぱ、キクラゲ、そして牛丼の上に乗っているような味つきの牛肉が入っていた。ちょっと甘かったけど、普通に食べれるレベルだった。ポスターをよく見れば、さんずいがついてないことに気づいた。わざとか?店を後にすると、自分がそんな店に行ったことが信じられなくなった。勢いというのは怖いというか。ネタのためならなんでもありになってるよなあ。
 部屋に帰ってから、プロ野球オールスターゲームや2時間サスペンスを見ていた。これは休息という必要な時間なのか?それともただの無駄時間なのか?気になっていた店に2つもいけたし、久々に酒も抜けたし、いい一日だったとしよう。