びーの独り言

どこいくの?どっか。

2014/01/19(日)「相撲」

 今日は初めて大相撲を見に行った。私は小学校6年くらいから相撲を見ていたが、今まで生観戦する機会はなかった。後輩のつっちーが好角家で、会社の若手と行くようなので便乗させてもらった。
 起床5時半。独りで先乗りして、8時前両国国技館に到着した。力士の名前が書かれたのぼりが並び、テレビで見たことのある櫓があった。開場は8時。2階に上がり、会場に入ると、大きな釣天井に土俵、えんじ色の枡席といす席など、テレビでしか見たことのない景色が飛び込んできた。30年近く気になっていた相撲がこれから見れると思うと、一気にテンションが上がった。席は正面のいす席B、最上段から4段目と高い位置だったが、土俵は思ったより近く感じた。プロ野球より全然マシだった。
 取り組みは8時45分から始まった。土俵際の4辺に黒い羽織袴姿の親方が座った。呼び出しの後に行司の声。ほとんど幕内と同じだった。仕切りの制限時間が短くて、見合ってから2回目に立っていた。最初に現れた力士はガリガリだった。デビュー間もないから仕方ないだろう。真剣に見た。彼らはこの一番にすべてを懸けているのだ。しかし、30分経ったときには飽きてきた。
 10時売店が開くと同時に名物のやきとりを買いに行った。やきとり3本につくねが2本入っていた。タレがよく染みててとても旨かった。11時には「雷電」が開いたので、鶏ちゃんこ定食を食べた。量が多くて甘くてたいへんだった。こりゃ太るわ。
 14時過ぎてつっちーが来た。私は対戦にツッコミまくっていた。15時過ぎてから他の若手が来た。ほとんど相撲を知らないみたいで、なんとなく私だけ浮いてるような感じだった。
 取り組みをずっと見ていて思ったことは、だんだんと身体が大きくなったことだ。幕下あたりで均整が取れ、十両以上は身体に悪そうなデブになった。あれを強さというには醜いし悲しすぎる。横綱白鵬だけは美しかった。横綱だけ見れれば、それで充分だった。
 終わってから皆で西千葉で飲んだ。おとなしい人たちだったので、最初はペースが掴めなかったが、酒が潤滑油となったのか、最後は盛り上がった。とても充実した一日だった。