びーの独り言

どこいくの?どっか。

2012/12/30(日)「旅行3」

 起床0520。もっと眠るつもりが目が醒めてしまった。仕方ないので、昨日のブログを書き上げていた。また風呂に入ったり、ゴミを捨てたり、身支度を整えた。
 函館―長万部東室蘭―登別→登別温泉→登別―苫小牧。
 0817函館発長万部行きに乗った。この列車には昨春に乗ったからよく覚えている。今回は海を見ながら徐々に気持ちを盛り上げる予定なのに、余裕こいてたらいつの間にか列ができていて、もう少しで海側を逃すところだった。予想通り函館から座席は埋まった。JR北海道はこれでも赤字なんだからせつない。クロスシートで「みがき鰊弁当」。ずっと楽しみにしてた。この弁当には鰊と数の子が入っていてとても豪華。寝不足がたたってずっとうつらうつらしていた。気がついたら森だった。何しに来たのかorz。森では停車時間が長くて余裕でいかめしを買えた。他の乗客たちも買っていた。こんな閑散とした路線でも、圧倒的な支持率。まさにキングオブ駅弁。森からは海が見え始めた。くすんだグレーの海はとても厳しい色、雪原の白と波しぶきの白が景色をぼんやりと憂鬱にさせた。長万部到着は1131。3時間以上の乗車だった。
 長万部では2時間待ち。その間にやることはたくさんあった。宿の予約と計画の見直しである。当面3日分を確保できたので安心した。どうやら冬の北海道は閑散期らしく、どこでも余裕で宿を取れそうだ。それにしても長万部での接続の悪さはどうにかならんのか?待合室の椅子はいつも全部取られていて立つしかない。駅弁の「かにめし」はまずいし、人気の出たまんべくんは大炎上で削除。いいところがなくとても残念だ。
 長万部からは海線を選択。秘境駅ナンバーワンの小幌は通過w。ここも海を見ながらの旅。うとうとしながら過ごした。
 東室蘭では、大学友人Sがなかなか手に入らないと嘆いていた「母恋めし」をゲット。ホッキと椎茸を炊き込んだご飯のおにぎりが2個、燻製玉子、燻製チーズ、漬物、ハッカキャンディー。どれも個別包装になっていた。おにぎりは薄い味付けがなかなかおいしくて、今後の定番になりそうだ。
 今日の宿泊は苫小牧だったが、何にも期待してなかったので、1555登別で下車。登別は初めて。大学友人Sが勧めてくれた。よく下調べせずに少し不安な気持ちでバスに乗った。外は暗くてよくわからなかった。登別温泉で降りて、外湯「さぎり湯」へ。390円。入った瞬間にむわっと硫化水素臭。硫化水素は身体に悪いのに風情があると感じてしまう。湯の花も浮いていた。まさしく、いい湯だな♪。名湯だと思った。
 苫小牧到着は1933。「東横イン」にチェックイン。ネットで調べた居酒屋「新鮮魚市場」へ。お通しのポテサラがうまくて、ここは北海道だと実感、と思ったら、刺身もかつてないうまさ。なんだこれは?やばくね?レベルが違いすぎる。北海道のうまさを知ってるつもりだったが、こんなにうまかったか?冬だからか?これでは駅弁を食べてる場合ではない?明日からがすごく期待できるんですけど?