びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/08/14(日)「旅行9」

 札幌―東室蘭長万部―函館―湯の川―函館どっく前―十字街―谷地頭―函館駅前―魚市場通―函館駅前。
 0624札幌発東室蘭行きでスタート。このコースは経験済み。ただ帰るだけだった。札幌の「鮭めし」を食ったが、完全に飽きていた。長万部で1時間半待ち。「かにめし」は不味いと思ってるくせにまた食べて撃沈。今回の旅はこのパターンが多すぎるorz。森で「いかめし」を買いたかったが、停車時間がなかった。それだけのために降りて1時間半待ちを覚悟したが、調べたら繁盛期には立ち売りがあるかもしれないとのこと。電車が止まる前に立ち売りを探したが、よくわからなかったので、かばんを持って降りたら、乗客に紛れていた立ち売りを発見。あらかじめ握っていた500円玉と「いかめし」を素早く交換し電車に飛び乗った。この「いかめし」だけは何回食べても飽きない。とてもシンプルだけど絶妙な味付け、適度に歯ごたえのある食感、二口で食べれる手軽さ、それに加えその辺で売っておらずなかなか買いにいけない希少さ。まさに駅弁の頂点に立つ一品。今回の旅程では欲求不満気味なところもあったけど、最後にこれを食べれてよかった。
 今回の旅行はコンセプト不明でgdgdだったけど、最後の町に選んだ函館は一番お気に入りだ。なのに函館市電の全線は乗ったことはなかったり。ここを乗ることで北海道完全制覇になる。系統は2つあり、湯の川と函館どっく前、湯の川と谷地頭を結んでいた。函館の市街は、北海道っぽくはなく、明治の日本がそのまま保存されているような町である。教会や五稜郭が同居していて和洋折衷がなされている。観光スポットを繋ぐように市電は走っていた。交通機関としての路面電車が見直されている今、このまま観光の中心として函館の町を走り続けるのだろう。
 「東横イン」にチェックインした。函館山は最初から行くつもりはなかったが、下から見て曇ってたのでアウトだっただろう。夕食は楽しみにしていた「はこだてビール」へ。私の一番好きなビールだ。盆だけあって10組近く待っていた。そのうち1930のピアノが始まった。席に座れたのはピアノが終わる20時前だった。社長ビールからいったら濃すぎた。これは次回から注意しないと。「鮭めし」「かにめし」「いかめし」ときてシメはジンギスカンとエビグラタンにした。なまらうまい。海鮮は飽きるけど肉はそうでもないかも。2030ピアノステージ。生ピアノっていいなあ。最後の「ルパン三世」は秀逸。映像も刷り込まれてるもんな。思わずWIKIで大野雄二を検索したり。函館はいい町だなあ。