びーの独り言

どこいくの?どっか。

知らないと恥をかく世界の大問題

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

 池上さんの5冊目。冬休みの旅行中に岡山で買った。当時池上さんの本を見つけたらせっせと買っていた。この本は続編とセットになっている。前は1冊を3回なら立て続けに3回読んでいたが、最近は何冊かをローテーションするようになっている。この本も続編とセットで3回読んだ。
 2009年11月に発刊。池上さんの本は時事ネタを扱っているので日付が大事だ。特に今は東日本大震災の前か後かによって異なるし、池上さん自身のスタンスも変わっている。この本に書いてる内容については自分の中では続編とごちゃごちゃになってしまっている。前々から感じているのだが、池上さんの解説は頭に入りやすいのだが、その分頭に残らないような。実際は残っていると信じたいが、本当のところはどうだろうか。細かいマメ知識のところは妙に印象に残っていたりするからそれでいいのかもしれない。
 既出の情報を集めるだけでいろいろなことがわかる、というのが今までの池上さんの本に買いてあったことである。新聞などをスクラップするだけでこれだけの内容が書けるのかなというところに凄さを感じる。時事ネタを扱っているのでネタに尽きないし執筆ペースも非常に速い。いい循環でうまく回っているなあと思う。ただ、何冊も読んだので飽きてきている。癖や傾向などがわかると新鮮さを感じなくなる。一時期まとめて買っていたので未読が5冊残って(ry。