びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/08/16(火)年休「旅行11」

 山形―福島―郡山―黒磯―宇都宮―赤羽―東京―千葉みなと。
 旅行最終日。出発は0628。昨晩やっさんから連絡があり一緒に飲むことになった。まっすぐ帰ったら宇都宮に11時に着いた。いくらなんでも早すぎるので、ジャンボびっくり餃子の「中華トントン」まで歩くことにした。東口には宇都宮の双璧をなす「みんみん」と派手な広告だけど不味い「宇都宮餃子館」があった。「みんみん」にはすさまじい行列ができていた。「中華トントン」へは駅から15分ばかり歩く。宇都宮時代に足繁く通った店である。皆がおいしいというものの決して評判にならない店だった。キワモノ扱いされてたのかもしれない。行くのは10年ぶりだろうか。行って驚いたのは店が新しくなってたことと行列してたことだった。店は新しくなってたが、レイアウトは全く同じだった。また、父、母、息子も変わっていなかった。10年間ずっと餃子を焼き続けてきたのか。40分待ってジャンボびっくり餃子セットにありつけた。相変わらずうまかった。そして〆の玉子スープもヤバイくらいうまかった。食は人を感動させるんだなあ。
 今回の旅行では完全にネタ切れだった。礼文島に行くと無理に気持ちを奮い立たせたが、天気が悪いからという不確定な理由だけで回避してしまった。しかも、その後の代替案も見出だせないまま。とほ宿に行ってはみたもののも誰かと一緒にいるのがしんどくなるとは思わなかった。結果としてはgdgdだったけど、自分で思うほどじゃなかったんだと思いたい。つまり、日常と旅行を分けるものは実はないのではと思い始めている。旅行の目新しさは旅行をするにつれてなくなり、どんどんどんどん日常に近づいていく。旅を工夫することは日常を工夫するのと同じになるような気がする。旅行が受け身ではなく主体性のある行動であるならば、限界を決めるものは自分のどれだけ楽しめるかだけの能力になる。楽しい日常を過ごせれば旅なんていらないのかもしれない。サロベツで出会ったランナーさんのように自分と向き合い、普段の生活をしっかりやっていきたい。人生という旅はこれからも続くのだから。