びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/06/23(木)「腐敗」

 Jさんからよくいろんなメールがくるのだが、今日のはとても香ばしかった。「これからの研究所をどうしたらいいか。率直に教えて欲しい。」という将軍様からの問いかけに対してチームリーダーたちが回答してたのだが、あまりにも幼稚な答えしかなかった。まともで建設的な回答を書いてたのはTさんだけだった。こういうのは本音を書くと失敗するケースが多いが、当たり障りのない答えをするにしてもセンスのない回答のオンパレード。時代が早すぎてついていけない、というのは笑ってしまった。一体誰を相手に仕事をしてるんだ?組織が中長期的なテーマを選定していない。組織のせいじゃなく自分で考えろよ。リーダーのくせに自分で引っ張る気がないのか?手を動かさなくて頭も使わなかったら何をやってるんだ?人が足りないと書いている奴は人を補充したら必ず成果を上げるのか?予想以上のレベルの低さにびっくりした。この組織は賢いから黙っている人ばかりかと思ってたけど、飼い殺しにされて思考停止どころか腐ってしまった人ばかりだったんだな。今度人を増強するみたいだけど上がアホばかりだったら余計に酷くなるぞ。全体の底上げが先だ。レベルが低い奴ばかりでほんとつまらんわ。
 ついに組織の膿が出そうになっている。滋賀から俯瞰したとき既に研究所は機能不全に陥っていた。ただ本社の言いなりになるために存在する組織。実験する前からストーリーは決まっていた。上にあがるのは口先だけのウソつきばかり。どこを切っても偽装体質。変化を提案すれば、ことごとく却下。そんな組織が開発なんてできるだろうか?コストダウンと効率化の名の下、中長期的な研究テーマを次々と中止し、種をまいて出たばかりの芽を全て摘んでしまった。さらに設備投資もケチったために何もプラスできなかった。最初からリストラするつもりだったのかもしれない。成果を上げるには研究で結果を出すより1人減らせば年間2000万円の成果だ。
 自分が個人事業主として世の中に対して何ができるか、を常に問い続けないといけない。他人を蹴落としてでも生きていくしぶとさがないといけない。普段から努力をして、一生に一回の危機にも備えるのが、本当の強さです。ゴールと逆方向に走ってもゴールにはたどりつけない。自分の意味を見つけ生きていくもんです。
 今日も走った。4kmでいい。今は続けること。