びーの独り言

どこいくの?どっか。

2010/09/06(月)「復帰」

 会社にはすんなりと戻れた。途中でうっちゃってた案件は私がいなくてもなんとかなっていた。なぜか頭が痛いような気がして、きっとストレスに違いない。ストレスを感じる必要はないのに、繊細というか。理屈ではなく感情の問題だろうな。
 私がいない間にJさんが副社長報告をしていた。その結果について聞いたけど、相変わらずぱっとしなかった。うちはトップダウンなのに方針がない。上層部は情報を開示しないのに方針を示さない。はっきりと「俺は2、3年で辞めるからこの研究所がどうなろうとそんなことは知らん。お前たちは自分で道を切り開かないと研究所はなくなってしまうぞ」って言えばいいのに、「俺もアイディアないから、お前たちが浮かぶわけないよな」的なまるで研究所はリストラ対象になっても仕方ないような反応がある。工場にいたときにここの研究所は全く役に立ってないと思った。変な話私は研究所不要論者であるが、今の立場が楽なので、それを利用して遊ばせてもらっているようなもんだ。こそこそとそういうことするのが一番疲れるのであって、密かに腹を割って技術論を戦わせるという状況にならないものかと思っている。なるべくそういう味方を作るしかないんだろうな。何度も書くけど、言葉は信用できない。行動を見ればいい。手を動かす人が一番偉い。人の時間を奪う奴が最もいけない。どうしてもやることが多いときはとりあえず「やるやる」言っておいてやらなければいい。今の調査だけだと実践がダメだから話になんねえ。
 夜の豊洲を見てると昨日までの北海道がウソのようだった。車がぶんぶん行きかう交差点、華やかなビル、人工物で溢れてる。どれも不自然だ。そういや夜しか行動してない。落ちついてるとも暗いともいえる気分になる。私には日光が足りないのかもしれない。まるで水槽の中の魚。外の世界に憧れて、外に出ると死んでしまいそう。結局は、つまんない日常があるから特別が映えるのだと、そう作話するだけである。