副社長報告だった。珍しく練習していたため出来はまあまあだった。ただ「お前らすぐ装置買ってくれと言うが、装置買わないと開発できないのか」。こっちは無理を承知で案をひねり出しているのに、リスクをとってジャンプすることはまったく考えないらしい。データが欲しいとかあの検討したのかとか、結局手順ばかり踏ませて開発を遅らせてる。信頼ある情報筋からによれば、副社長は新規開発をやるつもりはないらしい。まったくそのとおりだと思った。普段スピードを求めるくせに装置導入の決断をすぐにできないんじゃ先が見えている。こんな研究所なんて早く閉鎖してしまった方がいい。装置も買えずに何の開発ができるんだ？これからの1年はうまくいかないのがわかっていて働くふりをしなくてはいけないらしい。適当に「やりますやります」と言ってれば、給料がもらえる話なのだが、腹立たしくて仕方がなかった。
こんな日に飲めないというのであれば、俺は何を楽しみにしていけばいいんだろう。気持ちの整理がつかないまま新習志野。かったりーと思ってたら意外と動けた。最初から最後まで楽に流した。50m×30本+休+50m×20本=2500m。
