起床は12時。昨日なんともならかったスラックスを今日こそ直したかった。
入社14年目だが、職場はどこも作業着であり、日常的にスーツを着ることはない。だから、スーツを買い換えることもほとんどなかった。元より着るものには無頓着であり、形式ばったスーツはどちらかと言えば嫌いであった。しかし、滋賀時代に私自身どこか服装でその人となりを判断してることを否定できないと気づいて、少しはマシにしようと思った。今では心から出た行動じゃないと所詮どこかでボロが出ると思っている。
クローゼットを開けて、全てのスーツをチェックした。こないだコナカで買った冬服2着のウエストは思ったよりゆったりの84であり、なんとかなるレベルだった。コナカの店員が気を利かしたのだろうか？次に、これからの夏服。宇都宮で走っていたときに買ったもので確か78。当然のごとくあえなく撃沈。同時に買った上下のセットは、袖を通すことなく虫食いで上着を失いスラックスだけ余っていたが、これも撃沈。もう一着いつ買ったか忘れた夏っぽいダブルがあって、85くらいでOK。当面はこのダブルで乗りきれそう。それにしても杜撰すぎる管理だ。
スラックスを買うためにコナカに行った。2本で7000円。そんなに高くない。店員さんに聞いてみた。「ウエスト直しっていくらですか」「うちのなら1000円で、他社なら2000円です。」。私はこないだのコナカまでウエスト直しというものを知らなかった。それで、聞いたわけだが、買ったとこに持ち込めば安くなるんじゃね、というアイディアが浮かんだ。一度部屋に帰ってからアオキに電話したら「630円ですよ。」、即決定。2種類の2パンツ、計4本出した。妙にすっきりした。この問題、長年私の懸念だった。結局私がウエスト直しを知らなかっただけなんだよな。ずっと放置してたことは反省しなきゃ。痩せたらええやんなんて言うなよ！
「鬼丸」、時間かけて小銭を節約しても、飲むのは止まらない。矛盾もいいとこだよねぇ。
