ちょっと前に富士に行ったが、その絡みで富士宮へ行った。ここもまた初めて。この案件、なんだかよくわからないままに私のとこに降ってきた。先にスケジュールありきで、テスト前提といわんばかりに強引に進んでいってた。研究所で品質を確認したが、期待通りの結果出せよみたいな雰囲気。それで出た結果が微妙だったもんだから震えた。なんとコメントしたらよいものか。「こんな結果出ました。さて、どうしますか？」なんてダメだろ。本社サイドでの事前打ち合わせないし一体どうなることかわからなかった。向こうには宇都宮で一緒だったＤさんがいた。とても懐かしくとても心強かった。えっ、トップ以下１０人くらい出てきたよ。こんなに大掛かりなのか？いよいよもって追い込まれたような気分。会議が始まってみると、営業サイドが非常に力強く主導し本社サイドの提案を出した。いや、全く聞いてなかったんですが？それを受けて、私は実験結果を報告するとともに実演。とても好感触が得られた。いろいろ突っ込みどころもあったのに、とんとん拍子で事が決まっていった。このフットワークの軽さだけはこの子会社で唯一評価できる点だ。で、「１２月１日にやるから」。すぐやんか。というか、ＭＢの飲み会アウトなんですが？「空いてるか」と聞かれ「空いてます」と答えるしかなかった。皮肉なことに楽しみにしてた日だからこそ予定を入れていなかった。なんとなくいつか会えると思っているのだが、こうなってくると縁がないんかなとも思えたりする。帰り際、この子会社悪習の飲みがあったが、ちっともうまくなかった。
