昨日の飲みのおかげで休出。管理職になった今、休出してもただ働きだ。最悪この土日ともに出る覚悟だった。データをまとめて資料を作成。誰もいない会社、作業はすごく進んだ。
問題が一つあった。今週頑張ったデータは完璧だったのだが、別検討がボロボロだったこと。そっちはKプロがメインで私はほとんどタッチしてなかった。Kプロは自分で検討しておきながら、私に丸投げした。実験の手順とか指示するのに、反論するとキレるし、いつのまにか報告は私になってるし。これでは逃げ場がない。
ただ、滋賀行ったときに迷惑かけたし、滋賀から戻ってこれたという恩はある。あのときに比べりゃずいぶんマシだ。少しくらいは誤りがあっても我慢してついていかなきゃいかんのかな。
上司という生物を見ていると、大体が実験のストーリーを持っていて、結果が出来上がっている。それに反するデータが出たり、ストーリーに対して反論すると、大抵怒る。その場は全く収拾がつかない。時間だけが解決してくれる。脳ミソの中で再構築されるのだ。ストーリーと言ってる人は大抵捏造してる。言ってることは間違いはないが、相手に誤解させるような言い方をする。
計画経済であり、結果ありきで進んでいく。正しい手順を踏んだから正しいのではない。都合のいいデータは正しいのである。捏造だって意に沿っていればOKなのである。たとえ真実だとしても上司は耳の痛い話は決して聞き入れない。要は信じるか信じないかの問題である。人だって誰かのことを信じるかどうかだけである。信じてもらいたいから人間関係だけが重視される。物作りよりご機嫌取りに夢中なのだ。
イヤなことに捕らわれてる自分も問題あり。こだわるということはどこかで楽しんでるのか。それとも楽しさの裏返しなのか。打ち合わせの終わる月曜日以降は好きなようにやるから。