びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/05/26(月)「走る」

 若干の右足の痛みあり。もしかするとという甘い期待をして走りに行ってみた。そんなに悪くもないが、しっくりもこない。軽めの調整。ゆっくりの方が脂肪は燃焼するしと諦め。
 痛い足ひきずって練習してもねえ。バンテリン塗りながらって笑える。「何もやってないと治りません。接骨院や病院に行くとかしないと。」と言われたこともあるが、そこまでやるつもりはない。医者に行ったら多分「走らないようにしてください」って言われるだけだろう。
 誰かのために走ることで、頑張れたり楽しくなれればとずっとそう思ってた。けれど、その誰かというのは励みにもなる一方で負担にもなった。誰かがいると比べてしまう。いくら練習しても軽々と追い抜かされた。面白くない。一方で誰かを追い越す自分が好きだった。結局のところ、自分だって誰かより早く走りたいだけで、そういう意味では遅い人をイヤな目に遭わせていたのではなかろうかと。
 早いことを自慢することは相手をやっつけること。みんなで走る意味とはなんだろう?各個人の力量はそれぞれ違うのにみんなで走る意味はあるだろうか?早い人につきあってもらうのは気がひけるし、置いていかれるのも寂しい。これじゃみんなと走るのは無理だと悟ったわけ。
 誰かと比較するのではなく自分中心の視点にしてみればよい。ジョギングはお気軽に身体を動かせて爽快感がある。普段から走っていると思うことで心身ともに健康になった気がする。走る理由なんて自己満足でいい。人それぞれの目標を作ってそれに向かって努力すればいい。所詮、趣味だ。自分の心を自分で楽しませることが第一。
 別にプロじゃないし、余暇の全てを走ることに費やそうとは思わない。身体を動かせれば、フットサルでも自転車でも筋トレでもいい。ある程度楽しめたら、他の楽しいことに振り分けたい。時間は限られてる。その時間をいかに有効に使うか。
 他の考えを否定するつもりはないが、主張することで否定したようになってしまう。こだわることが自分を苦しめる。理屈を突き詰めても最後には行き詰まる。不条理を全て許すのが強い態度。何事もシンプルに楽しむだけさ。まずは自分のため。他人がうらやむくらい楽しみ、そして誰かを楽しませたいもんだ。