びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/08/20(月)年休「旅行②」

 景色を楽しむ場合は朝早く行動するのがいい。どうでもいいところは夜に移動する。秋田5時40分出発、東能代五能線に乗り換える予定だった。五能線世界遺産白神山地で有名。8年前にやすをと東北を回った際に唯一行けなかった場所だ(世界遺産になったのはその後)。が、いきなり30分寝過ごしてアウト。そのまま奥羽本線弘前へ。弘前から青森の接続が悪く2時間弱待たされた。その間に朝食。それから時刻表を調べた。
 旭川稚内旭川は一日がかりだということがわかった。なるべく今日中に旭川に行きたかったのだが、どうやっても行けないことがわかった(18きっぷでw)。日程に余裕があったので、先に根室に行くことにした。7年前には釧路と網走は行ったのだが、根室は未踏であった。それ以来ずっと行きたいと思っていたのだ。
 青森から津軽海峡線蟹田まで。蟹田から特急で青函トンネルを渡る。因みにこの区間は特急しか走っていないので18きっぷでも特急に乗れる。初の青函トンネルだったけど、やたら長いトンネルにしか見えなかったわけで。ただ、トンネルの周りの景色は普通の在来線とは明らかに違い、新幹線への伏線が感じられ。木古内で降りると、広い構内の中、小さな車両が一両。とてもさびれた雰囲気。JR北海道って感じ。路線は海沿いを走った。海は青く、空も快晴。夏真っ盛りだ。車内も扇風機だけ。
 函館は初めて。市電が走ってて少し驚き。函館山の夜景を見たいところだったが、まずは目的地を目指そう。わずかな乗り換え時間を利用して、棒二森屋という不思議な名前のデパートでハーフパンツを購入。ランシューを持ってきたのにランパンを忘れたのだった。
 函館本線に乗って長万部まで。この辺りは知らなかったのだが観光路線だった。大沼というのが有名らしい。途中森駅でいかめしを食べた。小学校のときから憧れていた本物のいかめし、こういうのが夢がかなったというんだろうな。これからはいかめしを食べたんだと思いながら生きていけるw。大きな町から離れた普通列車はガラガラだった。誰も乗ってこないし誰も降りない。JR北海道、大丈夫か?
 長万部から旅行者は二手に分かれた。北周りの函館本線と南周りの室蘭本線。ほとんどの人は函館本線を選んだが、私は室蘭本線だった。東室蘭で乗換えたあたりでは真っ暗。そのまま苫小牧へ。予定ではさらに追分というところまで行って泊まるつもりだったが、宿がなさそうな気がした。追分まで行かないと朝イチの石勝線に乗れない。車内で必死にi-modeで検索。こんなにi-mode使ったことなかったよ。結局、苫小牧から追分への接続を見落としていたことが判明。なーんだ。苫小牧の宿はルートイン。