起床は0545。ネットでチェックすると電車は動いていた。外に出ると函館の町は真っ白で、こないだの旭川と同じだった。
函館―江差―木古内―蟹田―青森―八戸―金田一温泉―盛岡。
0653の江差行きで出発。江差線は函館から木古内を経て江差を結んでいる。木古内と江差の間は来年の初めくらいに廃止されるようである。江差には3回ほど行っており、一度は観光もした。特に今回は寄るつもりはなかったが、時間があったので乗ってみることにした。
木古内までは行きと同じく｢みがき鰊弁当｣を食べた。ここは何度も通ってるし、帰りの景色には興味がなかった。
木古内から江差の間は、乗客15人のほとんどがマニアだった。マニアが増えているとは聞いていたが、これはひどい。カメラを持って車内をうろうろしてる奴ばかり。旅情が台無しだ。廃止が決まった時点で、風情も失われてしまったんだなあ。中途半端な思い出で上書きするなら行かなきゃよかったかも。
本州に戻る特急で｢うにいくら弁当｣を買った。蟹田駅で1時間待ちだったので食べてみたら、これがぜんぜんおいしくなかった。｢みがき鰊弁当｣と同じ製造元だから期待したんだが。乾いたうにはダメだな。駅前を探索すると、食事できそうなところや、コンビニを見つけた。なんで今まで気づかなかったのだろう？
あとはただ南下するだけだったので完全に退屈していた。1850盛岡着。いつもの｢東横イン｣。盛岡にしたのは太田和彦氏の紹介する居酒屋があったためだが、調べてみると日曜日は全滅orz。仕方なくフロントに紹介された焼き肉｢ぴょんぴょん舎｣。いたって普通。やはり余程のことがない限り焼肉は避けたほうがいいな。相変わらず盛岡は鬼門だ。
