2006年1月のあの事件が再発。状況は同じ製品の同じ項目。現場でミスに気づいて、結構な量の製品がNGになったらしい。現場が自分たちで判断できるようになったんだと少し関心した。私が口酸っぱく言ってたことも無駄ではなかったのかな。で、そのNGだった分の測定をうちの部署でおばちゃんにやってもらったら、上限ピッタリで規格内。現場でははずれてるって言ってるのに、うちで上限ギリギリのわけがない。夜、自分の手で再測定。うちのおばちゃんが手心加えてるのはすぐに看破したが、新たに現場でミスを過少申告してることわかった。何があきれたかというと、昨年の事件の教訓が全く生かされていない。あのときと同じで、現場とうちのおばちゃんが結託して数字を改ざんしている。どこを切っても偽装だらけ。遠まわしに注意するなんて生ぬるいって悟ったよ。これはもう徹底的にやるしかない。この体質を改めない限り未来はない。おそらく滋賀での最後の戦いになるであろう。２４時半終了。明日もやる。
