びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/03/23(金)半休「答え」

 昨日からずっと考えていた。そして、始業前に丸投げ上司へ最後通告。いつも知らんかったという答えしか返ってこなかったが、今日は逃がすつもりはなかった。「今まで偽装してきたこと、あなたが知らないのなら、T(前任者、昨年の1月事件の首謀者)が勝手にやったってことですよね?」、初めのうちわざと理解してないふりをして、話題を変えようとしてきた。またそうすることによって、時間稼ぎにもなるんだろう。けれど、一点集中して追求を続けた。そのうち今まで見たことない態度になってきた。「なんで俺を責めるんだ」、意外な変化にとまどったが、基本ごまかそうとしているだけだ。「泣きおとしですか?もうごまかされませんよ。やったことでしか判断しませんよ。早くやってください。普通だったらすぐにでもやることですよ。やらないなら名前挙げて本社に連絡します。」、そのあと工場トップと相談してたようだ。おいおい、いまごろ相談?今度は上に丸投げか?誰に相談したって答えは決まってるぞ。偽装を許した時点で終わりだ。
 次に研究所トップと話し合った。ダメ元のつもりで言いたいことは全て主張した。すると、「キャリアを積んだら研究所に戻ってもらうつもりだ。研究所に戻ったら滋賀絡みの開発をしてほしい。だから仲良くやってくれ。」と言われた。初耳だ。研究所に戻るのはありうるとしても、滋賀絡みの開発ってなんだ?むしろ工場の開発案件からは全部はずされたぞ。以前役員から言われた内容は「技術的に滋賀はダメだから、立て直してほしい」であり、ピントはずれであると感じざるえなかった。また、メインの偽装問題については、理解を示されつつも「キミのキャリアにキズがつくぞ」的なことを言われた。「偽装がわかっているのに、見逃せというんですか?いまさら後戻りできませんよ。将来どこに行くかなんて考えるより、目の前にある課題を解決していくだけです。これが私の精一杯です。」と伝えた。
 新しい設備を立ち上げるために滋賀に来た。ある程度の苦労は覚悟の上だった。かけがえのない友人たちと疎遠になっても、理想を胸に頑張るつもりだった。しかし、現実はどこまでもドロドロしてた。信頼していた人にも次々と裏切られた。そして、タフになった代償に、気づいたら何にもなくなっていた。これが自分の選んだ道なのか?いまさら行く場所はない。研究所に戻れるとも思っていない。まして戻ったとしても滋賀関係の仕事をするなんてありえない。それならこのまま滋賀でもよい。魅力的な製品を持っている。家は安いし、通勤もない。その代わり、過去の偽装を暴き、責任を追及する。過去を乗り越え新しい時代を切り開く。これが私の答えだ。
 午後から半休。ようやく光が開通。めっちゃはえ〜。大感動!でも、いつまでここに住めるのだろうか?それから、独りカラオケで絶叫、Survivor「Burning Heart」(ロッキー4主題歌)w。