なぜ「できる人」は「できる人」を育てられないのか？

なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?

　一緒に仕事をしているおばちゃんが言うこと聞いてくれないので買って・・・(嘘)。実のところ自己啓発本には飽きているが、何かの足しになるかもしれないと思って。
　プロ野球界では「名選手は名監督にあらず」と言われる。名選手は教えを請わなくても自分の力でなんでもできてしまうから、「できない人」がなぜできないのかが理解できない。いくら教えてもできないのはあいつの資質に問題があるってなってしまう。教えるよりは自分でやった方が早いってなもんで、なんでも仕事を抱え込んでしまって、最悪は潰れてしまったり。できるが故にぶつかる壁なのだ・・・で、どうしたらいいか？もっと相手の視点に立ちなさいって？常識やん！
　全体を通じて説明がわかりにくく、作者自身が「できない人」への説明ができてませんが？内容は浅く簡単なことを難しく書いている。金と時間をかけるなら、歴史的名著デール・カーネギー「人を動かす」をお勧めする。