びーの独り言

どこいくの?どっか。

2006/03/21(火)祝「連ドラ」

 NHKの朝の連続テレビ小説って見出したら止まらない。子供の頃に「おしん」が人気出てから気になりだして、小学校5年くらいで「ロマンス」「心はいつもラムネ色」「澪つくし」って見てたよな。内容は覚えてないけど、確か藤谷美和子沢口靖子が出てたかな。時は過ぎて就職して宇都宮。出勤前に見てた。「天うらら」「あすか」。須藤理沙とか竹内結子。千葉では見なかったが、滋賀ではまた見ている。滋賀に来て最初にやってたのが「ファイト」西原理恵子が絵を描いてて驚いた。途中から見たのでストーリーがわかってなかったが、今日偶然にも総集編をやっていた。馬の話かと思っていたら、最初の方はとても暗いやんか。町工場をやっていた緒方直人が代理店の不正を告発したことで仕事を干されて工場ストップ、奥さんの酒井法子は家を出て働きに出ちゃうしヒロインも不登校になっちゃう。不正を告発したことは正しいことだったのか?仕事のプライド、家族を守らなければいけない責任。板ばさみになりながら黙って耐える緒方直人。「家族のために耐えられない状況でも耐えなきゃいけないんじゃないの?」って言われると本当に涙出てくる。車に飛び込みそうになって止めたシーンなんて、朝のNHKとしてはギリギリの演出じゃないの?そんな状況もなぜか好転しだして最後には元に戻る。最後の馬が出てくるあたりはストーリーとして無理矢理な感じ。前半部の緒方直人の葛藤に尽きる。あれはせつなすぎる。
 今やっている「風のハルカ」は来週でおしまい。個人的には真矢みきが気になって仕方ない。就職したときのタカラヅカ雪組トップ。呉のときの1年上の先輩がヅカファンで、毎晩のようにビデオを見せられた。何組かあるなかで真矢みきは個性的で一番かっこよかった。退団してからは女優をやっているのは知っていたが、あまり見かけなかった。元々実力はあるのでブレイクするのは時間の問題だろうって思ってたら、朝の顔になっていた。さてさて、「風のハルカ」ではドキッとする台詞がたくさん出てくる。そん中でも一番印象的だったのが、「いつも何も思わなかった場所が、好きな人とおるだけで永遠になるんや」、なるほど。考えるとあたりまえっぽいけど、「永遠」って言葉の響きがせつないなあ。ずっと忘れないことってあるもんな。やけに場所とか細かいことまで覚えてるよな。おっと、遠い目をしてる場合ではない(爆)。朝からたまにドキッとさせるドラマでした。