びーの独り言

どこいくの?どっか。

2005/05/23(月)「歯イタ4」

 今日こそは型をとるんじゃないかと思ったら、最初に「今日大丈夫だったら、次回型取りますね」と先制攻撃を受けた。じゃあ、今日は何をするんだ?仮詰めをはがし、「穴に針を入れますね」。3回目になるが、気分の良いものではない。さらに今回は今まで以上にグリグリしている。そんなサービスは要らないが、今後に問題が起こらないように確実に治して欲しい。「大丈夫ですね。次のステップに逝きましょう」。3つの穴のうちの1つがかすかに痛いような気もするが・・・。今まで以上に時間をかけて何かを準備をしている。「焼きますから動かないでください」。なにっ!何を焼くというのだ?俺の何を焼くというのだ?恐らく熱くてしょうがないであろう棒状のモノが、治療であけた穴付近に押し付けられる。じゅっ、じゅじゅじゅっ。口の中にかすかに広がる熱気。接していないのに歯茎に温度を感じる。全く痛みはなかったが、かすかに痛い箇所があったことを思い出す。ヤバイかも。一度離れた棒が再び口の中に進入してきた。じゅじゅじゅ。「あつっ」というようなオチはなくて、幸いにして痛い箇所はなかった。「ゆすいでください」。ほっ、終わったか。ゆすいだ瞬間に鼻に広がる香ばしいにおいが、何かを焼いた証明だった。「焼く」というショッキングなワード、焼いていたのは死んだ神経だけではなく、刺激のない日常だったのかもしれない。