びーの独り言

どこいくの?どっか。

2023/11/19(日)「醍醐」

 東横イン四条烏丸。起床は7時。あまり眠れなかった。寝過ぎだろう。朝食後、8時、チェックアウト。
 午後のミープルの前にどこで時間を潰すか?やはりもみじだろう。見頃は醍醐寺だった。醍醐寺には2022/5/21に訪れていて、宝物館を見れなかったというのもあった。
 地下鉄四条駅から烏丸御池乗り換え。醍醐駅まで。醍醐駅から醍醐寺までは徒歩。昨年三十三箇所巡りのおばさん2人と一緒になったのはいい思い出。
 855、醍醐寺。開門前であるが、受付には30人の行列。拝観料は1000円。まずは三宝院から。庭園を目指した。ここは前回建物と庭の両方がとても素晴らしかった。なぜか誰もいないのだが?三宝院の特別拝観はさらに500円だった。まさかの一番乗り。係のおばさん2人となんで誰も来ないんだろうって話した。庭の木々はあまり紅葉してなかった。写真は強烈な朝日ですべて真っ白になった。だから誰も来ないのだろうか?光が強すぎる場合、どうすればいいのか考えてみたが、よくわからなかった。そのうちちゃんと調べよう。しばらくすると、ちらほら人が増えてきた。
 伽藍の方に行った。西大門の前後で若干もみじが色づいていた。美しかったが、見頃とはとても思えなかった。なんだろうか?国宝の金堂、別に周りにもみじがあるわけでなく。同じく国宝の五重塔の脇にちょっとだけ赤いもみじ。皆がそこに集まっていた。
 この先はあまり期待できないのだが、一応行ってみた。三十三箇所巡りの観音堂があった。その先に人だかりが!池の周りだけやたらと赤いもみじが生えていた。これか!完全に人為的に植えられた物だった。ここだけ大写真大会となっていた。場所の奪い合いとなり、私も争いに参加した。人が多いところでは美しい写真が撮れた。逆光のもみじは葉っぱが明るく透けてとても美しかった。池には赤いもみじがリフレクションした。
 1040、霊宝館。前回は閉まっていた。ここには国宝がたくさんあるはずだった。お客はいなかった。係のおばさんが2人いて、ずっとヒソヒソ話をしていた。仕事しろよ。展示は江戸時代ばかりでなんだこれと思っていたら、後から出てきた醍醐寺の文書はまとめて国宝指定されてるようだった。すごい。奥の大部屋には、密教特有の五大明王があった。中二病ぽくて好きじゃないんだが?また上醍醐にある薬師堂の薬師如来坐像があった。国宝。遠目なのでわかりにくかった。密教は時代が新しいから好きじゃないんだよなあ。
 1145頃、醍醐駅から地下鉄。京都市役所前駅下車。なか卯で昼食。
 13時、ミープル。Mさん、イナさん、ウメさんのいつものメンバー。アグリコラ2戦。2戦ともに珍しく善戦した。泳いでいて集中力がついたかな?
 19時、撤収。20時ちょうどののぞみ54号。23時半、帰宅。
 今回の遠征は、昨年と比較すればパッとしなかった。例年よりも暑かったせいでぼんやりとしか色づいてなかったからである。それでも自然のやることだからそういう時もある。次の機会がいつかわからないけど、また違った顔を見せてくれればいいだろう。なんだかんだ自分なりに頑張ったと思うよ。