今日はTさんが亡くなってから初めての外来だった。血液内科と糖尿病内科の両方だった。
5時半起床。朝食後1時間寝て、0850出発。1010病院到着。11時前までに採血等終了。
病棟に上がり、ナースステーションに行った。Yさんを探したが、夜勤だった。いつもいない。特に今日はTさんのことを伝えたかったのに。看護師さんから「調子はいかがですか」と聞かれて「おかげさまで元気です」と答えた。Tさんのことは聞かれなかった。もう皆さん知ってるのかもしれない。
誰か知り合いがいないかなと思ってナースステーションの前に立ってたら、薬屋のTさんが通りかかった。「Yさんいないですか」と聞くと「今日入院してきましたよ」と言われた。Tさんがセミクリーンの部屋を開けると、カーテンの隙間から誰かが見えた。一瞬違う人かと思った。廊下で待ってると黒いニット帽を被ったYさんが出てきた。だいぶやつれたように見えた。談話室で1時間話した。Yさんは抗がん剤の3クール目だった。帽子を取るとほとんど脱毛していた。「眉毛も抜けるやろ」と言っていた。Tさんのことを伝えると驚いていた。「Tさんの分も頑張って生きなアカンな」と言われ、そうだと思った。以前から電話番号を知りたかったので教えてもらった。これでいつでも病棟に見舞いに来れる。
1215一般食堂は激混みだったので「保名」へ。いつもの親子丼。
13時外来へ。いつものようにコーディネーターの看護師さんがやって来た。Tさんが亡くなったことを伝えた。はっきりと言われなかったが、知ってるような雰囲気だった。あんまり反応は返って来なかった。もしかするとそういう話をするのはタブーなのかもしれない。
13時半血液内科の診察。血小板3.6万、ヘモグロビン9.0、クレアチニン2.11、LDL118、中性脂肪877。中性脂肪だけがうなぎ登り。先生は「気にしなくていい」と言ったが、気になる木。先生に産業医からの情報提供書を渡し「産業医がカルテを作りたいので情報提供書が欲しいと言ってました」と伝えた。後日郵送してもらえることになった。「会社から予防注射できるのか聞かれていますが」と聞くと「できません。免疫抑制剤を飲んでいると抗体ができないので」と言われた。最後処方箋のところで、非常用の抗生物質を出してもらった。
15時前、糖尿病内科の診察。「先生によると中性脂肪が上がるのは仕方ないみたいですね。2000行かなければ大丈夫ですから。その時は膵炎かもしれません」。misterは1000と言ってた。その時すら驚いたのにその倍か？「食べ物ですかね」と聞くと「油もんでしょうね」と言われた。カレーが怪しいと思った。インスリンは夜が8→6になった。これで朝8昼6夜6となった。
16時過ぎに会計等終了。病棟に上がった。どうしても夜勤のYさんに会いたかった。わかっていたが、引き継ぎ中だった。談話室でしばらく待った。Yさんが出てきたと思ったら、主治医さんと新人の先生も一緒だった。体調に問題なく来年から職場復帰すること、この1年お世話になりました、来年もよろしくお願いします、と伝えた。できればお世話にならない方がいいけどw。Yさんと2人きりになったのでTさんが亡くなったことを伝えた。薄々知ってるようだった。いつ、どこで、ということを聞かれた。そこまでは伝わってないようだった。反応はコーディネーターの看護師さんと同じ感じだった。Tさんと仲がよかったとしても触れてはいけない部分だったのかもしれない。仕事なのだから私情を表に出すわけにはいけないんだろうな。でも、伝えてよかったんだと思う。
17時病院をあとにした。18時過ぎ「風月」でデラックスモダン。クリスマスだからか空席があった。しかもいつもいないおひとりさまが3人。Tさんが「うまそうなもん食っとるやないか」と言ってるような気がした。
帰ると会社から源泉徴収票が届いていた。これでふるさと納税の上限を正確に計算できるやん。でも、今日は疲れた。明日頑張るか？
