びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/10/31(木)休「外食」

 今日でホットペッパーグルメの期間限定ポイントがきれるので、昼食でJR立花駅お好み焼き「ノルド」、夕食で近所の焼き鳥「鳥大」を予約していた。両方とも初めての店だし、ポンタポイントを使ったことがないのでうまくいくか心配だった(10/28)。その間の昼食後には三和銀行の通帳を三菱UFJ銀行尼崎支店で解約するつもりだった(10/18)。また、帰ってからネットでスマホの契約内容変更もしたかった(10/19、28)。今日はドコモの締め日だった。
 JR立花駅は10/23に行った尼崎税務署のさらに向こうで、地図上では5.0kmだった。自転車で行くには今までで一番長い距離だった。遠出するのはリハビリも兼ねている。1040出発。1120「ノルド」に到着。「ノルド」は小さな昔ながらのお好み焼き屋さんといった風情で、鉄板に面したカウンター席と鉄板のないテーブル席に分かれていた。開店から時間が経ってないからか先客は1人だった。電話をかけてくれた好印象な女性はすぐにわかった。「12時に予約したmanawoですけど」と告げると「好きなところに座って下さい」と言われた。2人がけのテーブル席に座った。インスリンを打つためには2つ席が欲しいのだ。メニューを一通り見て、予定通りお好み焼き定食を注文した。女性に「ソースとマヨネーズとケチャップかけますか」と言われた。ケチャップ?聞いたことないが、とりあえずかけるか。インスリンを打った後、お好み焼きの鉄板プレートとご飯と味噌汁が出てきた。
 よくTVで「お好み焼きでご飯を食べるのはおかしい」という話を聞くが、TVに出てくる関西人は「関西では当たり前やで」と言っている。実は大阪人の私はお好み焼きでご飯を食べたことがなかった。本当に関西人はお好み焼きでご飯を食べるのだろうか?店に定食が存在するとの話は知っていた。今日初めて自分自身が体験することになった。お好み焼きは出汁の味は薄くソースが勝ちすぎかと。ケチャップには若干の違和感(自分で選んだんだが)。ご飯と合わせるといい塩梅になって俄然バクバクいけた。栄養バランス的におかしいのかもしれないが、ここのお好み焼きはそんなに重くはなかった。よく考えれば、モダン焼はアリで白米がNGというのはおかしな話じゃないか。ラーメンにチャーハンはつきものだしね。食べ終わってから粉かつおと青のりをかけてなかったことに気づいた。これは八街。
 会計はポンタポイント700を使って70円だった。こちらからは何も提示する必要はなかった。なんかタダ飯を食べてるようで申し訳なかった。女性と少し話した。明るくて楽しい人だった。やっぱり私は関西のノリが好きだ。
 銀行の前に尼崎税務署に寄り道した。来年の確定申告の雛型があれば、持って帰りたかった。こないだ午前中にいた女性が受付だった。「まだありません。1月に届きます」と言われた。
 三菱UFJ銀行尼崎支店は国道2号線と三和本通り商店街との交差点にあった。ここに来たのは有人店舗で一番近かったから。昔は尼崎のあちこちに店舗があったみたいだが、今はここに統合されていた。銀行業界の厳しさを見るようだった。入口に立っていた女性に用件を話すと2階の窓口に案内された。
 今回解約する三和銀行の通帳は、北予備でJCBのクレジットカードを作る時に、引き落とし口座として開設した。なんで収入もないのにクレジットカードを作ったのかまったく覚えていない。今となってはクレージーとしか言いようがない。実際クレジットカードを使うことは一度もなかった。通帳の方はバイト代を貯めてメインで使っていたようだが、大学3回生の9/7に残高ゼロまでおろした。その理由はおそらく以下である。この口座は元々難波支店になっていた。難波に北予備の母体である大予備があったからだろう。三和銀行難波支店がどこにあるかはまったく知らなかった。通学途中の十三に変えようとしたら、解約するには難波支店まで行く必要があった。大学時代のお金は今よりずっと貴重。難波まで行く電車賃をケチったんだと思われ。
 もみじ銀行で解約の手続きは聞いていたので要領はわかっていた。まず口座を確認してもらった。残高が利子で1円とかだったら面白いなと思ったら、660円も入っていた。長年の利子にしてもそんなに増えるものか?書類を書いて、通帳、キャッシュカード、登録印、免許証を渡した。登録印は元々欠け印だったのが、もっと崩壊していた。一応住所変更届けも出した。通帳に解約の判が押され、キャッシュカードにはハサミが入れられた。660円は現金で戻ってきた。明細には「ワコーデンキ」と書いてあった。3回生の冬休みにバイトしたところだった。とても懐かしかった。
 これで終わったと思ったら、投資信託の売り込みを受けた。会社の退職金の運用を自分でやらなければいけなくなり(企業型確定拠出年金)、そのうち運用方法を調べないといけないなと思っていた。とりあえず入院中に読んだ本に書いてあったニーサが知りたかった(2018/12/5)。教えてもらってなんとなくわかった。「信託口座を作って1000円からいろいろ試してみて、慣れてきたら徐々に増やすのはいかがですか」と言われた。即答は避けた。自分でちゃんと調べてみたかった。こういう話には必ず裏がある。特に手数料のところとか。ちゃんと理解しておかないとダメだ。理解したつもりでも痛い目にあうから。そもそも論としてニーサ以前に元本割れしないことが大切。私はリスクを取るつもりはないよ。今日話が聞けたのはなんかの巡り合わせかな?
 国道2号線を走っていると、ドコモショップを見つけた。ネットで手続きするより話を聞きながら手続きしようと思った。男性店員に用件を伝えた。用件は3つ、ずっとドコモ割プラスをdポイントで受け取るように変更、安心セキュリティとあんしん遠隔サポートの解約だった。男性店員に1時間待ちだと言われた。ブログが打てるからちょうどいいと思った。すると待ってる間に契約の確認やアンケートをお願いされた。アンケートは明らかにdカードゴールドに誘導するもので笑った。1時間もかからずに呼ばれた。窓口は研修の女の子だった。後ろには別の男性店員が立ってフォローしていた。研修生はめっさぎこちなかった。明らかに知識不足で自信がなさそうで会話の流れが悪かった。私は男性店員とばかり話していた。「店員になれますよ」と言われた。私もそれくらいの自信はあった。そもそも一般人が細部まで理解できないような複雑な仕組みにしているのが大いに問題アリだった。またあまり仕組みを理解してない研修生を窓口対応させるのもどうなのか?プロでもない私に負けるのはいくら研修生でもアウトだよ。「2か月したら覚えるから」と言って気づいた。「どれくらいやってるの?」「1か月です」ホッとした。「半年したら大丈夫だから」と言い直した。覚えたところで生産性のない無駄な仕事だ。殿様商売な会社は余裕があっていいよな。
 家に帰ったのは15時くらいだった。会社に昨日の病院の話をしに行きたかったが、ブログを書くのが忙しいので明日に先送りした。
 17時自転車で出発。1720「鳥大」に到着。比較的新しい焼き鳥屋さんで前から気になっていた。退院後初めての居酒屋ソロ活動だった。先客はおらず一番乗りだった。はしっこのカウンターに案内された。店内はこぎれいだけど、シーンとしていた。店長さんは焼きに回っており、バイトくんが接客だった。愛想がなかった。とりあえずウーロン茶を頼んだ。一人で居酒屋に来てウーロン茶を頼むなんて恥だと思った。インスリンを打った後、メニューを見て、「鬼丸」より高いような気がした。適当に串を頼んだ。お通しのキャベツをバリバリ食べた。おかわり自由だったので3回おかわりした。店の雰囲気には元気がなかった。もっと声出してリズムを作らないと。串のタネは「鬼丸」より小さく、味は「鬼丸」の方がジューシーだった。締めはTKG、卵が特別で醤油も専用、初めての味でちょっとびっくりした。ただ「すき家」のコスパと比べると(ry。居酒屋でウーロン茶だと普通の食事になってしまった。そのくせに普通の食事ができる店より高い。これからは病院代もかかるし贅沢もできない。もう一人で居酒屋に通うのは無理なのかも知れない。お会計はポンタポイント1300引いて449円だった。店長さんと話した。とてもいい人だった。「鬼丸」の店長みたいに締めるところは徹底的に締めないとダメよ。
 今日は最初どうなることかと心配したが、終わってみればものすごく充実した一日だった。改めて昨日のパスタはうまかったと思う。