びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/10/15(火)休「聞き取り」

 明日病院に行くので、コーディネーターの看護師さんに移送費が医療費控除の対象になるのか確認して、HLA研究所のキメリズム検査が医療費控除に該当するか聞く予定にしていたが、早く知りたくなってきたので今日早速電話した。移送費の中身は、ドナーさんの骨髄の運送費および私の白血球の型を調べた代金だった。ネットでは移送費は100%還付されると書かれていたが、一方で白血球の型を調べた代金は70%還付だという記述もあった。何か変だと思った。もしかすると白血球の型を調べる方は移送費ではないのかもしれない。2つの費目とも100%還付なら医療費控除になんの問題もないが、1つが70%還付なら医療費控除の対象となる。看護師さんに「移送費が医療費控除の対象になるのかはわからない」と言われたが、こちらから看護師さんに70%の話をしたわけでもないのに「70%還付ですもんね」と言われたので、やはり医療費控除の対象になるのか?もう一つのキメリズム検査についてはわからないということだった。これって先生以外わからないかもしれない。「明日までに調べておきますね」と言われた。
 税務署に電話した(10/7の電話で尼崎税務署のホームページに載ってる番号にかけると大阪国税局にかかると言われた)。こないだと同じ人が出た。印象はよかったので安心した。いくつか質問した。確定申告の書類には現在の住所と○○年1月1日の住所を書く必要があったが、○○に当てはまる数字がわからなかった。2016年分の確定申告では2017年1月1日の住所を書けばいいと思っていたが、正解は2016年1月1日だった。これは予想もしてないことだった。それから引越しして住所が変わってても何の届けもいらないということだった。よかった。移送費絡みで「領収書を他で提出してしまってて、原本が必要ですよね」と聞くと「2018年なら領収書の提出はいらないので(ただし自分で5年保管)、とりあえずコピーか何かわかるものでいいです」「でも提出を求められたら追徴されますよね」と聞くと、提出を求められることがなさそうな雰囲気を感じた。本当にいいのか?担当者変わったら見解も変わらないか?もっと高額の案件の方が優先ということにしておこう?看護師さんに聞いたキメリズム検査が医療費控除に該当するかについては「折り返し電話します」とのことだった。また弟の白血球の型を調べた代金が医療費控除に該当するかについても聞いた。私は「兄弟だと白血球の型が合う確率が25%なんです。だから、最初は兄弟から調べるでしょう」と主張した。これも折り返し返事をもらえることになった。
 折り返しの電話はすぐにかかってきた。キメリズム検査については先生が治療の一環でやったなら該当するとのことだった。そんな原則論はわかってる。まさか先生の証明書がいるんじゃないだろうなと思ったが、それ以上の話はなかった。私は「骨髄の定着をみる検査だから、治療の一環ですよ」と強気に言った。後で考えれば、そんな検査の存在すら知らなかったんだから、これが医療費控除じゃなかったら何が医療費控除なんだよという感じだった。一方弟の白血球の型を調べた方だが、前例がなく尼崎税務署で相談して下さいとのことだった。
 昼飯は冷凍食品第2弾でテーブルマークのごっつ旨いお好み焼き豚玉にした。昨日ネットで調べると、旨いと評判の一品だった。紙製のトレイにお好み焼きを乗せてレンジでチンして、ソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶしをかけた。すごくふわふわでめっさ旨かった。お店より旨いと思った。このふわふわ感はお店では出せないわ。それから何と言ってもお手軽。すぐにできるし、油が飛んで臭くなることはない。そして驚くほど安い。198円て。このコストパフォーマンスは驚異的である。断然冷凍食品に興味が出てきた。
 13時半ダスキンが来たので、いつものように会社に避難した。皆さん会議をしてたので別室で健保に電話した。「移送費の申請で提出した領収書を医療費控除で使いたいのですが。ドナーさんの骨髄を運んだ日通と白血球の型を調べたHLA研究所の領収書があるはずです」と言うと、調べるので折り返すとのことだった。すぐに折り返しはかかってきた。「日通の領収書ではなく、日通に依頼した阪大病院の領収書があり、59,000円になってました。HLA研究所の領収書はありませんでした」。どういうことだ?HLA研究所の領収書はどこに行ったんだ?59,000円か?これが医療費のお知らせに載ってる移送費の還付額と一致すれば、片側だけ100%還付されてることがわかるんだが?あいにくすぐに還付額はわからなかった。領収書の原本が渡せるかわからないが、コピーは送れるということなので、コピーをもらうことにした。
 家に帰ってから看護師さんに電話した。「健保に移送費の領収書はあったんですが、HLA研究所の領収書はなかったです」「入退院センターに提出しませんでした?」。そういえば何かを提出した覚えが・・・そしたら1番窓口で何かやった・・・そうだ!振り込み用紙を提出したぞ!健保は阪大(日通)の領収書を処理して私の給料に還付したはずだから、阪大はHLA研究所の領収書を処理して私が指定した郵便局に振り込んだのか?「事務に領収書のコピーもらえるか聞いてみますね」と言われた。それから看護師さんは「白血球を調べた代金が医療費控除に当たるか調べてみたんですが、場所によって判断が変わるみたいです」と教えてくれた。「弟の分もですか?」と聞くと「そうです」と言われた。国税局の「前例がない」どころか判断がグレーじゃん。もしかしてそのグレー状態を「前例がない」と言うのか?
 医療費のお知らせを確認すると還付額は59,000円で100%還付だった。また郵便局の通帳にも阪大からの振り込みがあった。その額は白血球の型を調べるのにかかった額と同じ、すなわち100%還付だった!これで移送費の謎はすべて解決した。
 最後にHLA研究所に電話した。ここは領収書を請求しないと発行してくれない。キメリズム検査の領収書2つを請求した。1週間かかると言われた。
 次はできるところまで書類を仕上げて、尼崎税務署で相談だな。
 今日のブログは書いててものすごく陳腐なミステリーだなあと思った。ちゃんと伏線回収できたかな?もう少しエピソードはあったのだが、流れ上省略した。そういうのに限って後で出てくるから困る。大体過去のブログで移送費の手続きのことをしっかり書いてれば、こんなにややこしいことにならなかった。相続の件もそう。自分でやったのに忘れてしまって、周りに聞きまくって、最後に思い出すというはた迷惑な自作自演ミステリー。お好み焼きには感動した。